Facebookのタイムラインに流れてきたこんなブログエントリ
「かしこさの階段」
思わず「おっ?」と氣になって読んでみました。
小学校の先生 furu-t (ふるてぃ)さんが書いているブログで
その内容は、生徒たちとの関わり合いを書いていながら
大人の私にも「あ〜、当てはまるわ〜」というものです。
なんか、もっと読みたくなってブックマークしちゃいました。
「かしこさの階段」について書こうと思ったら…
futu-t さんが書いている「かしこさの階段」というのはこういうもの
人の成長には段階がある。
「逃げ出す」
↓
足を引っ張る
↓
やろうとしない
↓
やってみる
↓
わかる
↓
できる
↓
説明できる
↓
伝えられる
↓
伝え合える
↓
伝え合える×人数
子供達に限った話ではなくて、これは大人にも当てはまります。
「人の成長」と書いてありますからね、文字通り。
ブログエントリには小学1年生向けの図も載っています。
私がなんとな〜く感じていたことを、文字と図にしてあるのでとってもわかりやすい。
このエントリについて書こうと思ったんです、最初は。
ところがですね、読めば読むほど
この一つのエントリだけを取り上げるのも違う氣がしてきました。
いいこと言ってますよ〜、的な取り上げ方じゃなくて
この人の言うことに賛成です〜、的な取り上げ方でもなくて
最初から現在までの、furu-t さんのブログを読んでほしくなったんです。
一つ一つのエントリは短いものが多いですが
2010年から書かれているので、読み応えバッチリ!
私も今、少しずつ読んでいるところです。
furu-t さんが伝えたいこと
furu-t さんは小学校の教員なので、彼がブログにアップしているのは、
小学校の生徒たちへであり、その保護者さんに対しての思いや考えだと思います。
でも、それだけじゃないな、というのがブログから伝わってくるんです。
furu-t さんが書いていることって、「人」に当てはまるから。
小さな赤ちゃんから始まって、子供、大人を経てお年寄りまで
「人」に関してとても普遍的なことを伝えているんじゃないかと感じます。
読めば読むほどに惹き込まれていきますし
子供のいない私でも、「こういう先生がいてくれるといいな」と思います。
ですが、教師に限った話でもないんじゃないかなと。
子供がいてもいなくても関係なくて、
私たち自身も、furu-t さんが書かれているようなことを
意識していけばいいじゃないか!と思うんです。
人を信頼する、お互いに学び合う、網の目のようなつながり、
まだまだほんの一部しか読んでいないので
furu-t さんの伝えたいことを私が理解できているかはわかりませんが
その断片的な読み方でもイメージは湧いてきます。
相手そのものを信頼して関わる。
今の私が目指しているところですし、お互いにそのように関われる人と
いろいろ面白おかしくクリエイトしていきたいと思っています。
本も書かれているんですよ!
熱に浮かされたようですが、
思い切って買ってしまいました…
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著者のお一人、古田直之さんが furu-t さんです。
この3人で「みゆき会」というグループを結成しておられるそう。
教師でも、親でもない私ですが
「人が成長する」ことに興味津々の私にはうってつけの本かと。
私が「教えたいために」この本を読むのではありません。
私が「成長するために」は、どう人と関わったらいいのかを
子供たちと教師の関わり合いを通して知りたいから。
私がそれを理解・体感できたら、他の人にもシェアできますしね。
届くのを楽しみに待ちたいと思います。