老眼鏡話の続きです。
本を読むのが億劫じゃなくなりました。
いや、
億劫だったわけではなくて
目で字を追うのが辛くなくなったおかげで
内容がちょっと難しい本でも飽きなくなりました。
「100分 de メディア論」で紹介された本を読みたくて
図書館へ行って借りて来ました。
借りたまでは良かったんですよ。
いざ読もう!と本を開いて見たら、
単行本の上から下まで字がみちっと詰まってて
字がちょっと細かくて、行間がやや狭かった…。
「うっ…」
序文で氣分が萎えちゃったんです…。
今まで読んだことがないジャンルの本で
番組を見て興味をそそられているのに
みちっとした字面を見ただけで
読む氣が削がれるのはもったいない…。
読み進めるうちに面白くなって来て
どんどん読みたくなることはよくありますが
序文を見ただけで読む氣が失せるなんて
ホントにもったいない!
それに、ここ最近出版されている本は
みんな字が大きくて行間も広くなっていますが
平成の頭より前に出版された本は
字が小さくて行間も狭いです。
図書館で本を借りるとそういう本が多いですね。
それが、メガネをかけて楽に見えるようになって
読もう!と思えるようになって読んでいますし、
他にもまたいろいろな本を読みたくなっています。
マンガもそうです!
ざっとストーリーを追うくらいなら
メガネをかけなくても読むのに不便はありませんが
細かく表現されている部分などをじっくり見るには
やっぱり楽に見える方がいいですしね。
今回、
ちゃんと自分の目に合ったものを作って良かったです。
自分に合ったものだから、実際に楽ですし
間に合わせで過ごしていた時は結局、
私にとって楽ではなかったんだとわかりましたしね。
身体にフィットするものは
どれだけそこに意識を注ぐかで感じ方すら変わります。
私が100均で買ったものと今回作った老眼鏡が
そのいい例だと思いませんか?
「こんなもんでいいか…」
と間に合わせで済ませる時もありますが
本当に自分にとっての「楽」を与えたいなら
自分に「合う」とはどういうことか
を知るのはとっても大事なこと。
オーラソーマのコンサルテーションは
そういう「自分を知る」ための一つの方法。
普段はあまり氣にしていない
「自分を知る」という時間を
Aihal-Sophiaでのセッション会や
9月23日のイベントなどで感じてみてください。
百聞は一見に如かず、ですよ!
自分の体験が一番雄弁ですから。