昨年から禅コンテンツにハマっている私。
こんなエントリを書いています。

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↑ このティク・ナット・ハン師の本を訳した藤田一照さんと
詩人の伊藤比呂美さんが禅について対談した本を読んでいます。
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坐蒲の進化系?
以前から坐禅にはとり組んでみたいと思っていました。
まぁ、坐禅も瞑想と同じようなものだろうから
禅に興味が出てきた今、取り組みたいなと考えていました。
「禅の教室」を読んでいて、
その中で、坐蒲(ざふ)に負担をかけないように座る、
というのに興味を惹かれました。
もともと坐禅をするときにお尻の下に敷く坐蒲(ざふ)が欲しくて
Amazonをさまよいましたが、なかなかにいいお値段で。
買わずに躊躇していたんです。
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そんな中、Facebookのタイムラインに流れてきたのは
携帯できる、空氣で膨らますタイプの坐蒲。
zafuざふの存在を知りました。
(写真はお借りしました)
携帯できるのも魅力ですが、
これを開発した団体の推奨している坐禅のやり方が
私が考えていた坐禅のやり方と合っているのが決め手。

安楽坐禅というやり方を推奨していて
身体と心を調えていくための坐禅です。
私が望んでいるのも、瞑想というよりは
自分の身体と心の状態を見つめていくやり方だったので
ぴったりじゃないか!と思ったんです。
クラウドファンディングで資金を集めていたようで
100%以上の出資金が集まり、製作中だそうです。

私が見つけた時はもう募集は終わっていたのですが、
8月末までは、その金額と同じ額で申し込みできるとのこと。
(4,000円から申し込みできます)
zafuざふ単体だけではなく、リターンとして
安楽坐禅法の冊子がついて来ますし、金額によってはDVDが
ついてくるものもあるそうです。
禅が取り持つ縁?私の中の体験がつながっていく
申し込みをしてから、安楽坐禅法を勧めている身心堂の代表
藤井隆英さんと、藤田一照さんがご一緒されているのを知りました。
そして、DIALOG IN THE DARK JAPAN ともつながりがあるのだそう。
DIALOG IN THE DARKは目を使わずに、感じる体験をします。
この団体のイベントには参加したことはないのですが
あるワークショップで目隠しをして部屋を歩き回り、人と触れ合ったら
その場でハグをする、というワークをしたことがあります。
普段使っている目を使わない不安の中でハグしてもらえるのは
ワークでやっているとわかっていても
受け入れてもらえる安心感を感じました。
私の中で、今までポツポツと島のように点在していた体験が
こんなふうに網の目のようにつながっていってます。
なんだか面白くなって来ました!
私の思いもつながっていく
申し込んだZafuざふは、9月に手元に届く予定。
今は手近にある座椅子などで代用しながら
「禅の教室」で藤田一照さんが、
伊藤比呂美さんにアドバイスしていたやり方で坐禅をしています。
禅の教室の中で、藤田さんはこういうことを言っています。
一照 でも、人に見られていないと坐禅できないと言うのは、
やっぱりおかしいでしょう。みんなで一緒に坐っていても、
自分の坐禅の責任を取るのは自分だけ。
「自分が自分を自分し」なければいけないわけですから。
坐禅と言ったら棒でたたくやつなんていう通俗的なイメージは
困ったもんですね。
そう言う先入観からまず変えていかないといけないと思っています。
藤田さんの言う「自分が自分で、自分を自分する」というのは
また別の言葉でも表現されています。
「すでにそこにあるものを全部活かして、
『すべてのものとつながって今ここでこうして生きている自分』
ということを純粋にやる」
私にはこの表現がとてもしっくり来ます。
私が目指しているのはこういうことなんだなぁ。
もし、zafuざふに興味が湧いたら
ぜひ8月中にサイトをのぞいて見てください。
よろしくお願いします!