こんにちは
氣分がすぐれない時、どうしていますか?
氣分が乗らないとき
落ちこんでしまっているとき
悲しいことがあったとき
怒っているとき
イライラしているとき
ずっと引きずってしまいますか?
それとも、なんとか氣分を変えようとしますか?
そんなときに試してみてほしいことがあります。
とっても簡単なことで
しかもすぐに効果が感じられます。
それは口角を上げること
すごいですよ〜
試してみることは「口角を上げる」だけなんです。
笑顔は、自然に口角が上がっています。
だからと言って
「笑顔を作る」わけじゃないんです。
どういうことか分かりますか?
目は怒っていてもいいし
泣いていてもいいし
無表情でもいいんです。
ただ「口角を上げる」だけ。
努力をするとしたら
口角を上げる前と上げた後の
ご自身の氣持ちの変化に氣づくことでしょうか。
私の場合はこうでした
特に氣分がすぐれないときではありませんでした。
お風呂で湯船に浸っているとき
目を閉じていたのですが
ふと、口角を上げてみたらどうなるんだろう、と思ったんです。
氣持ちを変えるには口角を上げるといいよ、と聞いていましたし、
辛いときには、やってみたこともありました。
そのときは効果があるな、と思ったものです。
私はあれこれと考えることも好きですが、
実は実験して試してみるのが何より大好き。
今回の実験は、その辛かったときとは違います。
穏やかにリラックスしている状態で「口角を上げる」わけです。
さて、どうなったか。
目を閉じたまま、心で何を感じているかに集中。
すると、
明らかに口角を上げた後に、胸のあたりに
ふわっと広がりができたような感覚がやってきました。
これは瞬時にです。
何度も試してみましたが、口角を上げていると、
先ほどの感覚がやってきます。
上げ続けていると、なんとも言えず穏やかに微笑んでいるような
氣持ちになっていきました。
私の場合なので、他の方がどう感じるかはまた違うでしょうけど
ただ口角を上げるだけで、こんなにも違いを感じるのかと驚きました。
「形から入る」ことの大切さ
ということはですよ。
身体を動かすことで、感覚が呼びおこされ、氣持ちが変わる
ということになります。
昔の人は「形から入る」ことを教えています。
そのときの氣持ちや出来がどうあれ、
「形」を作ることで呼び起こされる感覚や、
氣持ちの変化が起こってくることを
経験として知っていたのでしょう。
こういうことを、実際の生活でどう活かしていくか。
まずは「やってみる」に尽きます。
あれこれ考えてもいいけれど、まず「やってみる」。
そうすると、結果と共に、自分が何を感じたか、も得られます。
「やる前」と「やった後」の感覚と氣持ちの変化を観察する。
これが、自分を変えていくための一歩になります。
とは言え、むやみになんでもやればいい、わけでもありませんよ。
「今の自分ができること」からでいいんです。
何かの一部分だけ、でもかまいません。
「やる」ことで、自分の扱い方がちょっとずつわかってきます。
さあ!
あなた自身の「取扱説明書」作りを始めてみませんか?
Aihal-Sophiaがお手伝いします!