西日本の豪雨被害に言葉もありません。
被害に遭われた方々へ心からお見舞い申し上げます。
1日も早く復旧されるように祈っています。
昨日の事故りかけた影響は少なくなくて
やっぱり何となくぼ〜っとしているんです。
レスキューボトルを使ったり
ポマンダーなどで氣分を変えたりしています。
ですが、それらが手元にない場合もあるわけです。
そんなとき
こんな方法を使って見るのも一手です。
これは「口角を上げる」効果を感じた時のエントリ。
私たちは身体を動かすと
感覚が呼び起こされ、氣持ちが変わります。
この口角を上げるのと同じくらい効果があるのが
「顔を上げる、視線を上げる」なんです。
「口角を上げる」のは
笑顔を作るみたいでやりたくないときもあると思います。
そんなときでもできるのが
「顔を上げる」「視線を上げる」
辛い時、悲しい時、やりきれない時、
私たちの身体は知らず知らずのうちに
下を向き、肩を落とし、背中を丸めます。
呼吸が浅くなって、おかしなこと、
ネガティブなことばかり考えてしまいます。
今回、事故りかけた経験の直後も
私は息を詰めて肩を強張らせ、
目をつぶって何かに耐えているかのように
下を向いてしまっていました。
驚いたのでショックは受けていますが
そのときに詰めていた息を吐いて
顔を上げて正面を向いたら
とりあえず冷静になれました。
リラックスするまでは無理でしたけど
少なくともパニックになることは防げたみたい。
東日本大震災のときの経験もそうですし
父が亡くなったときなどもそうでした。
顔を下に向けてしまうと
とめどなく涙が流れてきたり
考えがネガティブな方へ流れて行ったりしました。
そんなときに顔を上げるだけでも
氣持ちの持ちようが変わってきます。
そういう方法を知って使って見るのも
自分のカラダとココロの扱い方を知るのに役立ちます。
辛い時は辛いと感じていいんです。
悲しい時は悲しいと思っていいんです。
どうぞ、押さえ込まないでくださいね。
その上で氣分を変えたいと思ったら
顔を上げて、視線を上げてみてください。
できたら口角も上げて。
胸の奥にスペースが広がってくるはず。
そのスペースが次の一歩を踏み出すステップになります。
