北東北も梅雨明けしました。
岩手では平年より8日も早くて
梅雨末期の大雨も無いままだったようです。
これから一層暑くなるとのことで
今以上に熱中症に氣をつけなくては!
今日も暑くてグッタリでしたから…。
そんな中、今日は「100分 de 名著」day!
録り溜めていた放映分を見ながら
テキストを読み込んでいきました。
テキストは先日から読み込んでいる
神谷美恵子を含めた3冊。
[amazonjs asin=”4142230867″ locale=”JP” title=”神谷美恵子『生きがいについて』 2018年5月 (100分 de 名著)”]
[amazonjs asin=”4142230859″ locale=”JP” title=”法華経 2018年4月 (100分 de 名著)”]
[amazonjs asin=”4142230883″ locale=”JP” title=”河合隼雄スペシャル 2018年7月 (100分 de 名著)”]
この3冊に共通していたのは
「個から普遍へ」だと感じています。
内容についてはもう少しじっくりと
噛み砕いてから書くとしましょう。
今まで、それぞれの著作を読んだことはありませんが
かと言って今回初めて知ったわけではなくて、
以前から触れてきた記憶があります。
神谷美恵子が引用している
数学者の岡潔(おかきよし)や
彼女が従事した長島愛生園でのハンセン病患者の詩は
何年か前からなぜか氣になって著作を読んだり
テレビ番組の放映を見たりして情報を入れていました。
また、神谷美恵子の回の指南役
若松英輔さんが解説した「石牟礼道子の『苦海浄土』」が
私が100分de名著をテキストを買ってまで
見るようになったきっかけだったのを思い出すと
なんとも仕組まれてる感があります(笑)
[amazonjs asin=”4142230662″ locale=”JP” title=”石牟礼道子『苦海浄土』 2016年9月 (100分 de 名著)”]
河合隼雄が紹介したユング心理学は
ユングの著作として読んだことはありませんが
友人からの勧めで読んでいた筒井康隆の小説に
アニマ・アニムスの語を読んでいたり
オーラソーマで心理系の学びをする中で
出会っている言葉だったりします。
法華経に限ったことではありませんが
仏教に並々ならぬ関心を寄せていることは
何度かエントリにしているほど。
興味のままに乱読してきた結果が
今ここで集約されてきているように感じています。
それが
「個から普遍へ」であって
今回読んだ3冊に共通しているもう一つの言葉
「真の自己」に目覚めることにつながります。
神谷美恵子が書いていたのは
「個の問題を徹底的に追求することで
それが人間全体に共通する普遍性を見出す」
ということですが、
これが、私が感じているオーラソーマとも一致するのです。
単に「ボトルの色がきれいね〜」から入っても
その奥にもっともっと深いものが積み重なっていて
私たちの意識レベルによって
その時に必要なものと共鳴するのだと思います。
そういう、オーラソーマから学んだことが
入門編としての3冊のテキストを読み込んでいくと
どれにも「そう!これこれ!」という共通部分が見えてきます。
こういう興味を惹いたことから
いろいろと資料を読み込んだり、学んでいったりするのが
私にとってはとても楽しいことなんです。
「楽しむ」ってこういうことだよなぁ。