今日の盛岡、暑かったっっ!!
身体の熱がうまく放散できずに
午後はへばってました〜〜。
さて。
録音図書ですが。
3月に新しい本を渡されて
実際に録音を始めてからまる2ヶ月が経ちました。
どうなっているかというと…
音声訳&校正1、終了!
録音の前回の様子はこちら
週に1〜2回録音するペースがつかめたおかげで
初めての録音図書、私の担当分が一段落しました!
やった〜〜〜!!終わった〜〜〜!!と思いつつも、
来週からしばらく録音がないのが寂しいです…。
読んでいた本は
講談社火の鳥文庫「坂本龍馬」。
200ページ弱のボリュームで読み仮名付き!
(調べ物が少なくなるので助かりました)
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実は、幕末の頃の話は今まであまり興味がなく
さら〜っとしたことしか知りませんでした。
みんなが「龍馬ってすごいよね!」と言うのを聞くと
「なんか、やだ。」
と思ってしまうアマノジャクぶり。
同じような理由で
福山雅治さん主演の大河ドラマはほとんど見なかったんです。
(ホントはイケメンが苦手なのかもしれない…笑)
ところが、
今回は録音図書ですから、さら〜っと読むわけにはいきません(笑)
じっくりしっかり、内容が伝わるように読まなくてはなりませんから。
そうやって読んでいくと
面白くなってきたんですよねぇ。
坂本龍馬が、というよりも
幕末から明治維新にかけての話がです。
ちょうど今回の大河ドラマが西郷隆盛なのもタイムリーですし。
読んだ本が広げてくれる私の世界
私が感じる音声訳の楽しさってここにあるんです。
自分の好みとは違う新しい本に出会うと
私自身の内面世界が広がるから。
最近はネットのニュースでも広告でもSNSでも
その人の好みに合わせてくれるサービスが増えていますね。
便利な反面、自分の興味が広がるきっかけが削がれている氣がして
つまらないと感じることが多くなっていました。
児童書の「坂本龍馬」ですが
私のアマノジャクを手なづけたようで
好奇心と興味を大いに広げてくれました。
下調べが大変そうだけど、専門書とかも読んでみたいかなぁ。
興味がなかった分野も楽しめそうだし
もともと興味のある分野も、声に出して読むとわかることもあるかも!
録音した図書はこれからどうなる?
今回の本は現在、別の校正者が聞いてくれています。
その校正2での指摘が出てくるはずなので
次回以降はその修正をします。
OKであれば編集作業に回っていき、録音図書としてデビュー!
一仕事完了、となります。
次はどんな本が手元に来るのかはわかりませんが
また調べ物から読みの練習が始まると思うと
それが楽しみ!
6月からは今年の講習も始まるとのこと。
楽しんで1年を過ごしてほしいなと思います。
新受講生、がんばって!