「Skype de うちあけ話」のうちあけ話

Skype de うちあけ話をしたいと思った理由を書きたいと思います。

今までのブログエントリでも何度か書いていますが
私が人を癒すことはありません。

このSkype de うちあけ話も、癒しの類じゃないのです。

では、何のためにしようと思ったのか？
初めて表現することもあるので、いつもよりも長くなりますが
知った上で、興味のある方に利用していただきたいと思っています。

Skype de うちあけ話を始めた理由

それは、単純に、私自身の引き出しを増やすため。

「人の思い」というものに強い興味があります。
人の言動、行為の背後にある思いを知りたいという強い興味。

実は、そんなことを知りたい、とは
なかなか口に出せませんでした。

興味本位と取られるんじゃないだろうか
プライベートなことを聞きたいと思うのは失礼じゃないだろうか
など、いろいろと言い訳が頭に浮かんでくるから。

でも、もうその言い訳をやめました。

私は、人の中に渦巻く思いを聞きたいと思っています。
渦巻く思いに良いも悪いもなく、強い何かがあると思っているから。
そして、それを聞いて、私なりの「人間図鑑」を作りたいのです。

人間図鑑
人の思いのパターンをカテゴリ分けしたもの

ひどい表現かもしれませんが。
私の中では、この表現がしっくり来ます。

それは、私自身の思いから始まった

実は私、カッコ悪い自分を見せるのがとにかく嫌なんです。

自分の意図と違うところで笑われるなんて我慢できない。
何事もスマートに物事を進める有能な人と見てもらいたい。
なんでも知っている物知りだと思ってもらいたい。
などなど…

カッコ悪い自分を見せないようにするのと同時に
出来るだけ自分の思うカッコよさを見せようとしていました。

それで、一生懸命玉ねぎの身を厚くするように、
いろいろとヨロイを身につけてきた、というわけです。

スマートにカッコよくやっている人を見て、
強烈に嫉妬もするし
私のやり方じゃないからいいの、と
自分で試しもしないで拗ねていた。

けれど、そんな自分に疲れて、
ヨロイを少しずつ外してきました。

スマートにやれないけれど、私にはその試行錯誤が楽しい。
痛い目にも会ってきたけれど、今はそれでよかったと思える。

そう思えるようになったのは、
何を言っても受け止めてもらえる、安全・安心な場所で
思いをさらけ出すことができているから。

まだまだヨロイを着てはいますが、
何枚も何枚も外してきました。
それには、オーラソーマを学んでいる
仲間たちのおかげが大きいです。

かっこ悪い私でいいし、かっこ悪い私がいい。
笑われる私でいいし、笑われる私がいい。

そんな私が、私の人間図鑑の
「ええかっこしい」の１ページを占めています。

思いが行動の基になると感じているから

私がセッションを重ねていくうちに感じているのは、
その人の思いがその人の行動の基になる、ということ。

一人一人の人それぞれの思いが、
それぞれの行動になっているのを知って
とても興味深く思っています。
これは、私だって例外じゃありません。

いつからそう思うようになったのか
以前はどんな考え方をしていたのか
行動と考え、思いは連動しているのか
また、別の見方をすることはあるのか

人は、外に見せている部分だけで
生きているのではないと知っているから。

私の中にある隠している部分が、
他の人の中ではどうなっているのかを
知りたいと思うんです。

興味本位と言われても仕方ないですが
私自身、自分のために知りたいと強く思うし、
知ることで、人間の性（さが）みたいなものの片鱗を
理解したいと強く思います。

聞く対象は限定しないけれど、聞きたいのはこんな人の思い

私は、話を聞きたいと思う対象を限定していません。

けれど、世の中には女性の話を聞くところはたくさんありますが
なかなか男性が、自分の考え・思考ではなく、
感情・思いを吐露できる場が少ないと思っています。
だから私は、むしろ男性の思いを聞きたいと思っています。

そして、とてもデリケートな問題を含んでいますが
性別に関係なく、
特にマイノリティとして悩んでいる人の話も聞きたい。

自分は人と違う、と感じてきた人が持つ葛藤は辛いと思います。
想像でしかないけれど、
一人で思い悩み、考えてきた人の持つ奥深さに惹かれてもいます。

失礼な言い方になるのを承知で言えば、
悩んできたからこそ、人間として深みと凄みが増していると思っています。

そういった人の話こそ聞いてみたい。

そういう意味で、私の引き出しを増やすということは
人間に対して絶対的な興味を持つ、ということだと思っています。

そうすると、私自身の生きる幅と選択肢が増えるから。
そう信じているんです。

話すことで、ココロの重さが軽くなるのは…

私に話すことでココロが軽くなるのは
話した人が自分の意思で思いを外へ表現したから。
私にできるのは、その思いを真摯に聞くこと。

もちろん聞くに当たってのテクニックや心構えがあるので
ただ真剣に聞くからお金をいただく、とは考えていません。
そこは、私にも自負があります。

私なりに培ってきた場の作り方、話の聞き方、
促し方を感じてもらって心地良かった！と思えたら、
料金をお支払いください、とお願いしています。

もちろん、話の流れによっては
私自身の身の上話を例えとして出すこともあります。
清廉潔白な人生なんて過ごしていませんし。

異性関係のトラブル、
仕事上の諍い、上司とのバトル、
親の家庭内別居の引き金になったり、
友人を疑って関係を壊してしまったり。

いろいろとやらかしてきています。
相手もある話なので、ここで明らかにすることはありませんが
１対１で話す場であれば、そんな私自身の身の上話も出します。

等価交換として成り立つかどうかは、聞いた人次第ですが。

さいごに

かっこ悪い私がいいし、笑われる私がいい。

とは、まだまだ言い切れないですけど。
日々慣れるようにちょっとずつやってます。

長くなりましたが、こんな思いを持って始めたSkype de うちあけ話。

一人でも多くの方に思いを外に出す場として、
Aihal-SophiaのSkype de うちあけ話を
利用していただけたらと思っています。

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