今日はコーチングの日でした。
今までを振り返ってみてどうですか?
そういう質問で始まりました。
いろいろな話をしていく中で
私の軸に関する話になっていきました。
それが今日のタイトルになっています。
「ごめんね」をクッションとして使っていた私
この「ごめんね」という言葉はかつて私がよく使っていたもの。
今も確かに使っていますが、
以前は今と違う意味でしょっちゅう使っていました。
それはクッションの意味で使っていたから。
謝るシチュエーションじゃないときに使っていたんです。
人の氣分を害さないように
枕詞のような意味を持たせて使っていたんですね。
子供の頃はそんなことをしませんでしたが
大人になるにつれて、処世術として使ってきていました。
痛い目に遭うたびに人の顔色を伺い、
自分の立ち位置を下げるために
「ごめんね、〜してもらえる?」
というような使い方をしてきたんです。
そこに「受け取り下手」がプラスされます。
素直に受け取らずに、断ることば、謝ることばを言っていました。
「いやいや、私なんかでごめんね」
「ごめんね、こんなことしてもらって…」
その使い方が「礼儀正しさ」だと思い込んでいましたから。
修行のように「ありがとう」を言う
いつからかはもう覚えていませんが
おそらくオーラソーマに出会ってからだと思います。
私は「受け取り下手」だと認識しました。
スピリチュアルの世界にいろいろと触れるにつれて
受容性を高めていく方がいい、というのを知って
なるべく受け取るようにしようと思ったんですね。
その取っ掛かりにしたのが
「ありがとうを言う」ということでした。
意識的に「ありがとう」を言うようにしました。
言いにくい人も場面もありましたけど
修行のように言っていましたっけ…。
何かをしてもらったら、素直に「ありがとう」
何かをいただいたら、素直に「ありがとう」
もしくは1回儀礼的にお断りしたとしても、
重ねてどうぞと言われたら素直に「ありがとう」と受け取る。
そうしていくうちに、
素直にありがとうと言った方が
お互いに氣分が良い場面が圧倒的に多いことに氣づきました。
もちろん、そうじゃない場面にも遭遇しています。
あとで影で文句を言われていることを聞いたこともありましたから。
(その場合は相手の心の問題でしたけれど。)
ですが、ほとんどの場合
ありがとうと言った方が関係性が良くなります。
私が言う場面でもそうですし、
ありがとうと言われる場面でもそうだと実感しています。
「ありがとう」のことばのパワーを知る
お互いに氣分が良くなる。
素直にありがとうと言って受け取ったり
人に伝えるようにするのを始めて
約10年近くの年月が経ちましたが
ますます実感しています。
これが「ありがとう」の持つパワーなんでしょう。
「ごめんね…」とクッション言葉を言ったり聞いたりするより
爽やかな氣分になるし、笑顔になれる。
そんな風に感じています。
お互いに氣分良くいられるようにする。
これが、今の私の軸になっているのは
こんな経緯があったからなんです。
もしあなたが「ごめんね」「悪いけど」という口癖を持っていたら
「ありがとう」を言う場面を増やしてみてほしいのです。
そして、言い続けていって
自分の氣持ちや周りの反応がどうなったかを感じてください。
何かしらの変化があったら
Aihal-Sophiaでシェアしてみませんか?
私が感じているのと同じかもしれないし
まったく違うかもしれません。
参考までにそれを教えていただけると嬉しいです。