小出遙子（こいではるこ）さんのブログを読んでいます。
そのエントリ「嫉妬したっていいじゃない」について
私が感じたこと、考えたことを書いてみます。
長くなったので２回に分けています。
嫉妬心が湧き上がってくるとき
そのエントリはこちら。
私はまだ聞いていないのですが
ネットラジオ「遙子の部屋」を放送しているそうで
このエントリはその内容についてのダイジェストメモです。
そのメモで私が氣になったことばがこれ。
◆（主に恋愛という場において）自分を「主人公」の位置に置いていないときに嫉妬心が湧き上がってくる。
これ、恋愛に限った話ではないなと思うんです。
まぁ、恋愛とは縁遠いからですけど（笑）
ダイジェストにも書いてありますが
実際、嫉妬ってこういうことだと思うんです。羨望も含むかな。
◆嫉妬は人間としての正常な反応。
◆嫉妬心＝苦しみ、ではない。
◆嫉妬心を悪いものと思って抑えこもうとするその心が苦しみを生む。
（アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなもの。心身にいいわけがない。）
◆嫉妬心はおのずから湧き上がってくるもの。自分の意志を超えたもの。
◆嫉妬心が湧いてきたら、まずはその事実を認める。
◆嫉妬心の原因を探る必要はない。
◆嫉妬があるときは、かならずなんらかの身体感覚もある。その感覚をただ感じる。それがあることを認めてしまう。認め切れば、嫉妬心は「成仏」してくれます。
ことばだけで思っているわけではなくて、
私自身が感じてきたいろいろな嫉妬を振り返ると当てはまるからです。
私も嫉妬と羨望に苦しんできました。
その苦しみが徐々に無くなってきているのは
まさにこの過程を踏んできていたからだなと感じています。
「ある」を「ない」にするから葛藤が生まれる
このダイジェストエントリの続きがこちら。
こちらでは質問への回答が載っています。
その中ではこう書かれています。
「ある」ものを「ない」ものにしようとすると葛藤が生まれます。
端的に言って、ものすごく苦しくなってしまうんです。
その苦しみが、自他への「攻撃」につながっていきます。
自分で振り返ってみると、本当にそうなんです。
苦しかったのは、嫉妬をしているからではなくて
嫉妬を「ないもの」にしようとしていたから。
・私は嫉妬を感じてなんかいない
・そんな狭い了見の人間なんかではない
・私 ”が” 嫉妬しているのではなく、あの人がいるからこんな嫌な氣持ちになる
そんなことを自分に思い込ませていました。
自分で振り返っても理不尽だなと思いますよ。
何言ってるの？無理してるよね…と思います、今だから。
苦しいから自分を責める、
「そんなこと考えちゃいけない」
「私はそんなダメな人間じゃないはず」
苦しいから他人を責める、
「あなたが私を認めてくれないから」
「どうして私も仲間にしてくれないの？」
「あんなにあなたに尽くしたのに」
もうね、七転八倒していました。
苦しい苦しい、苦しくて仕方ない。
この苦しさから逃れるには？
本当に苦しかったんです…。
他の人が見ているのは、他人を責めている私だけ。
そのことを思い出すと今も苦しくなるくらい。
苦しい時を支えてくれたのはオーラソーマでしたが
オーラソーマのプロダクツを使っていたから
簡単にオールOK！、ではありませんでした。
自分でやらなくてはならなかったんです。
自分で自分を見つめ続けること。
自分が「情けない、みっともない」と思っている部分を
手のひらの上に出してくまなく見つめる作業を。
私の場合はこうしないと進めなかったし
進みたかったから、やる以外に方法がなかったんです。
（２）に続きます。
