こんばんは
前回の続き。
今回はibマッピングの生みの母、あおい先生のブログ記事からです。
ibマッピングのブログは何人かのインストラクターが交代で書いて
いますが、その中のあおい先生が書いた記事になります。
あおい先生の ibマッピング
おのころ先生のibマッピングを
日常に使えるように噛み砕いてくれたのが
あおい先生、と前のエントリの最後に書きました。
あおい先生がibマッピングの母なのは、
おのころ先生のこんなブログ記事からもわかります。
「そう、ibマッピングはここから始まった。」
あおい先生の想いは、私が日頃感じていて、
このブログでも何度となくエントリしてきたことと通じるのです。
今日、更新されたブログ記事に紹介されていたのが、
ibマッピングを通して自分に向き合う
あおい先生の想いなのかなと思います。
一部を引用させてもらうと、
自分を変えたかったら、日常に変化を起こすこと。
日々起こる出来事に対して、自分は何を感じ、
何を思っているのか?を丁寧に受け取り、
本当はどうしたいのか?を知り、
その上で、今何ができるのか?を考え、行動する。
このプロセスの繰り返しこそが、
自分を大切にしながら、
自分に変化を起こし、
自分を好きになる一番の近道、だとわかりました。
ibマッピングのすばらしいところは、
この行動するまでのプロセスが、
一枚の紙の上で全てできてしまうことです。
あとは行動するのみ。
こんなふうに書かれています。
おのころ先生が使っている手法を、カウンセリングの現場だけでなく
日常に使えるようにしたあおい先生。
あおい先生ご自身のブログの中でも
「ibマッピングのセッションは、全然怖いものではなくて、
ハッピーになるお手伝いをさせていただくためのもの。」
と書かれています。
問題をあぶり出すと言うよりも、問題ですらなくなる。
解決の糸口を見出すためのセッションなのです。
視点を変えることで見えてくるもの
ibマッピングは話し手と聞き手の二人で行うもの。
(セルフマッピングはそういうわけにはいきませんがね)
つまり、
自分だけの思考パターンで考えていると、
木と海とカップルにしか見えない、
解決の方法がないように思えてしまう問題に対して、
こっちから見たらどうでしょう?という
別の視点を見つけることで、解決の糸口を導き出します。
そして、
その解決の糸口となる別の視点は、
あなたの言葉の中から導き出します。
これがとっても大事なことで、
こうした方がいい、
ああしたほうがいいとアドバイスするのではなく、
解決の糸口は、あなたの中にあります。
これほんと。ほんまです。
それをibマッピングを使って、
引き出していくのです。
聞き手が質問をすることで、
話し手の視点を変えるお手伝いをするわけです。
三人寄れば文殊の知恵じゃありませんが、
自分以外の人の視点を入れることで
自分の中に「疑問」として問いかけます。
「あれ?まだ他にも見方があるのかな?」
こんな軽い感じでもいいので、自分の視点を揺らしてみると
別の見方が現れてきます。
私は、その視点を変えて見えてきたものは
その人の秘めている可能性が表に現れてきた瞬間のように感じています。
このところは、あおい先生のこんなブログ記事にも似通っているかなと思っていますが、どうでしょうか?
さいごに
そう言えば、マッピングマスター講座に通っていた頃
「マッピング取ってる時、すっごく楽しそうなんだよね」
と言われましたっけ。
実際、どんなお話を聞いていても楽しいんです。
話に耳を傾けている、その行為が楽しくてワクワクします。
最初は構えていらした方が、ふっと心を開いて、
その胸の内を語りだす瞬間に魅せられている氣がします。
それは私の心の中にあるものが、話し手の方を通して語られる瞬間です。
今まで知らなかった自分を知る瞬間、
知っていても蓋をしてきた思いを知る瞬間でもあるからです。