私たちの身近にあるメカニズムをよく知ること(1)

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岩手県盛岡市のオーラソーマサロン 
Aihal-Sophia【アイハルソフィア】いがまゆみ です

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以前に書いた、心理占星術を教えていただいている
関口シュン氏の1day セミナー受講後のエントリ

星のまなざしセミナー「世界の心に宿るメタモルフォーゼ」(2)
昨日のエントリの続きで セミナー内容について触れていきます。 咀嚼しきれてなくて ダラダラとした文章になってしまいました...

ここで触れた、NHK Eテレの「100分 de 名著」
「ハンナ・アーレント 全体主義の起源」を録画していたので
テキストと一緒に見直しています。

[amazonjs asin=”4142230786″ locale=”JP” title=”ハンナ・アーレント『全体主義の起原』 2017年9月 (100分 de 名著)”]

世界史、まして近代〜現代史には疎いので
一つひとつ調べながら見ているのですが
その中で氣になったことがあったので、今掘り下げています。

それは、外国で起こる特殊な事例でもなくて
あの戦時中に起こった異常な事例でもなくて。

私たちの身近で普通に起こっていることです。

「異分子排除のメカニズム」

言いようのない不安にとらわれて
その落としどころを求めてしまうこと。

不安にとらわれていることすら氣づかないこともあります。

学生の頃、授業で教わった群れのニワトリの構図がそれです。
群れの順位が決まると、最下位のニワトリをみんなでつつきます。
この位置のニワトリをオメガと呼びます。

人間がこのオメガを群れからはずすと、
今度はそのオメガだったニワトリより一つ順位が上だったものが
新しくオメガになるのだそう。

100分 de 名著のテキストを読みながら
その授業を思い出していました。
wikipediaで調べたら、オオカミも同じことをするのだそうです。

ニワトリもオオカミも人間も同じことをしているんだなと。

人間が意志の力を使う存在なのであれば
このメカニズムがあるのだと理解していれば
「使わない」選択をすることができるはず。

そんなことを考えています。

自分でも氣づいていない想いや不安を見つめて
それらを暖かく包んだり、ほぐしていったりして
メカニズムが発動しないように律することができるはずだと。

まだまだ上手く言えませんが
そういうことを一人一人が考える必要がある氣がしています。

多分続きます。

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