こんにちは
約一年前から始めた「親指シフト」入力。
アメブロにはその時のことを書いていました。
あれから一年、
どこまで上達したんでしょうか。
私の現状と親指シフト
いま、パソコンで文章を書くのは、
すべて親指シフトでやっています。
ただ、きっちりとすべて正確に打鍵できるまで
練習をしなかったので、
いまだに打ち間違うキーがいくつかあります。
また練習しようか…。
入力スピードは計測していませんが、
おそらくローマ字入力と
ほぼ同じスピードで入力できていると思います。
早さに関してはストレスがないので。
それならローマ字入力でいいじゃないか!
と思いますか?
いえいえ。
もう戻る氣はありません。
(自分のPC以外では使わざるを得ませんが…)
親指シフトでは、頭で考えた文章を
そのまま指が再現するような感じで入力できます。
いまの私は、少しゆっくりの音読と
ほぼ同じスピードで入力できるくらいです。
正確に親指シフトできる人は、急がずに確実に打鍵しても
ローマ字入力よりも早いんですよ。
インタビューを聞きながら、
そのままの速さでキー入力できるそうです。
それはなぜか?
親指シフトが速い理由
日本語のローマ字入力では、子音と母音を打鍵します。
「か」であれば、K A の2音を打ち込みます。
「が」であれば、G A の2音。
対する親指シフトは、ホームポジションに指を置いて、
基本的に1音打鍵です。
「か」は、左薬指で打ち込みます。
「が」の場合は、右親指と左薬指を同時打鍵します。
同時打鍵は慣れるまでは少し難しいのですが、
慣れてしまうとこんなに楽チンなキー入力はありません。
親指シフトを始めた頃には出来なかった
「指がしゃべる感じ」に近いものが、いま出来つつあります。
指がしゃべる!?
「指がしゃべる」感じってわかりますか?
快適さについては個人の感覚や好みに負うところが大きいので客観的な記述は難しいが、
親指シフト規格の支持者たちは、親指シフト規格の快適さを以下のように説明している。
・親指シフト規格での入力に習熟すると思考を中断しないタイピングが実現し、
文章入力にほとんどストレスを感じなくなる。
すると頭の中に浮かんだことが即座に画面上の文章になる、
いわば「指がしゃべる」ような感覚を得られる。
・この「指がしゃべる」という感覚は、親指シフト規格のように、
すべての読みを1打鍵で入力できる方式でのみ得られるものである。
なぜなら、我々が日本語でものを考えているときは、頭の中に「が」という音を
浮かべているのであって、「か」+「゛」でもなければ、「g」+「a」でもない。
頭の中に浮かぶ音をそのまま打鍵できる方式でなければ、「指がしゃべる」という
快適さは得られない。
それは親指シフト (NICOLA) のコンセプトが、「日本語を指でしゃべるキーボード」だからです。
[Shift]キーを押しながら図形キーを打つのではなく, ピアノの和音を弾くときのように、
文字キーと親指シフトキーとを「同時に打鍵する」することでストレスを感じさせる
ことなく快適なタイピングが可能になります。
2つのキーを同時に打鍵するのは難しいと思われるかもしれませんが、
親指と一緒に打鍵するのは、実際に行ってみるとリズミカルで自然な動作です。引用 NICOLA 日本語入力コンソーシアム(公式)
キー配置を覚えて、同時打鍵がちゃんとできるように
なるまでは苦労しましたし、
キーの位置を目で見て確認しなくても打てるようになる
タッチタイピングは、実際にハンカチでキーボードを
覆って練習もしました。
当時はローマ字入力に戻らないように、
ブログの更新は iPhone からフリック入力でやっていました。
そこまで徹底しないと、
私の場合は習得できないと思ったからですけどね。
このタッチタイピングが出来るようになったので
「指がしゃべる感じ」がわかってきたんだと思うんです。
画面を見ながら文章を書いているので、
誤字脱字に以前より氣づきやすくて、
「頭の中でしゃべる感じ」で思ったことが
画面上に現れてくるのが楽しいです。
さいごに
万年筆にしても親指シフトにしても、
私が「書く」ということを楽しむツールとして
活躍してくれています。
新しくものごとを覚えたり、始めたりするのに
年は関係ないなと思いますよ!
興味があるかどうか?
面白いと思えるかどうか?
これに尽きると思います!
自分が楽しいと思えること、始めてみませんか?