音訳奉仕員というボランティア〜音訳奉仕員への道

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岩手県盛岡市のオーラソーマサロン 
Aihal-Sophia【アイハルソフィア】いがまゆみ です

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自分で決めたことですが
思いがけず、のめり込んでいきそうなものに出会いました。

それは何かというと…。
「音訳奉仕員」

音訳奉仕員と言うのは、
視覚に障害をお持ちの方や、
何らかの事情で読むことが難しい方たちのために
書籍や印刷物などから録音図書を作るボランティアのことです。

私にできることはないだろうかと模索する

きっかけはささいなことでした。

震災を機に、少しずつ自分の出来る範囲で寄付をしてきました。
東日本大震災では毛布や食料品などの寄付、
熊本の地震ではAihal-Sophiaの売り上げの一部を寄付、などを。

今年になって
「さぁどうしようか?」と考えたんです。

今までのように、
有事になってからの寄付でいいのだろうか?
という疑問が不意に湧いて来ました。

もちろん「定期的に必要としているところへ寄付をする」
という選択肢もあります。
ですが正直な話、今の私にそういう余裕があるのか?
というと、はっきり言って厳しい。

そこで、自分を使うボランティア活動を探してみることにしました。

たまたま見つけたのが、
市報に載っていた岩手県視聴覚障がい者情報センターの
「奉仕員養成講座」情報でした。

奉仕員養成講座とは?

今回の奉仕員養成講座はいくつかあって、
次のように分かれていました。

  • 点訳奉仕員
  • 録音図書制作奉仕員
     - 音訳奉仕員
     - 音訳校正奉仕員
     - デジタル録音図書編集奉仕員

この中から選ぶわけですが
私は最初、点訳奉仕員を希望していました。

点訳奉仕員は、
点字を使って図書を作っていくボランティアです。
点字を学ぶのもいいな、くらいの軽い氣持ちでした。

ところが。

申し込むに当たって、いろいろと自分の内面を探ったんですが
点訳奉仕員にどうしてもGOが出ないんです。

後押しが欲しくてオラクルカードやペンデュラムなども使いました。

頭ではやりたい、やってみたいと思っていても
なぜかNOばかりが続きます。

突然、音訳奉仕員が浮上

ふと、音訳奉仕員に目が移り
その講座のスケジュールなどを見てみると
ちょうど私の用事がある時期を避けるように組んであります。

じゃあ、音訳奉仕員だとどうなんだろう?
そう思ってオラクルカードやペンデュラムを使ってみました。

すると、点訳奉仕員とは違ってOKが出ました!
そんな理由で音訳奉仕員に応募した、というわけです。
安易に思うでしょうね…。
ですが、そうではなかったことが後になって判ります。

申し込み当時は、
音訳奉仕員について断片的な知識しかありませんでした。
それは点訳についても同じなんですが
とにかくイメージは貧困。

本を読んで、その通りに点字に変換していったり
朗読をして録音するのだろう、と簡単に考えていました。

甘かったですねぇ…。
約10ヶ月という養成期間が必要な理由があるのです。

この音訳奉仕員シリーズを続けます。
実際の養成講座の様子もはさみながら、
これから音訳奉仕員がどういうものなのかを
私なりに表現していく予定です。
こういうボランティアもあるんだなと
知っていただけると嬉しいです。
まだ養成講座は本格的に始まってもいませんが…(笑)

つづく。

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