「かみさまとのやくそく」
思い出してください、人生はあなたが描いた冒険物語だということを。
胎内記憶と子育ての実践をテーマにしたドキュメンタリー映画です。
胎内記憶とは お母さんのお腹の中にいたときの記憶や、その前の記憶のこと。 2～4才の子どもたちが話すと言われています。
以前から興味はあったものの、なんとなく、
ホント、なんとなく行かずにいたドキュメンタリーでした。
ところが今回、イオンモール盛岡で開催した
占いマルシェに来てくださった方からのお誘いをいただいて
和（なごみ）サークルさん主催の自主上映会に行って来ました。
不思議なもので、お誘いいただいてから
見にいかない？と友人を誘ったら、彼女はとうの昔に申し込んでいたとか、
主催の代表の方が、以前に私のイベントセッションを受けてくださっていた方だったとか、
セラピストサポート岩手に興味を持ってくださった方も関わっていたりだとか…
なんだか、今回この上映会に来ることは設定済みだったかのような感覚になりました。
私にとって、とても馴染みのある世界の話でした
胎内記憶というものがあるのは知っていました。
私自身には胎内記憶はないと思うのですが、
小学校の時、同じクラスの男の子が「生まれた直後の記憶がある」
と言っていたのを聞いたことはありましたから。
当時からスピリチュアルなことに興味を持っていたので、
その言葉を文字通り受け取って、「へ〜！そうなんだ！」と
当たり前に受けとめていたことを思い出します。
私にないのがちょっと残念、くらいに思っていましたね。
その後、「産む」ということにものすごく興味が湧いた時があって
そこで、きくちさかえさんが訳した
「アクティブ・バース（現ニュー・アクティブ・バース）」や
「バース・リボーン〜よみがえる出産」を知ります。
ちょうど20代で、結婚・出産が視野に入っていた時期でした。
もう20年以上も前の話になるんですね。
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ここで子供を授かっていれば、そちらに傾倒したのかもしれませんが
子供を授からなかった分、私の意識は自分自身に向いていきました。
オーラソーマを知り、見えない世界のことをより知っていくにつれて
胎内記憶はもちろんのこと、生まれる前のこと、生まれてからのこと、
死ぬときのこと、死んでからのことを
トータルで知って、考える機会が増えていったのです。
なので、今回のドキュメンタリーの中で語られることのほとんどは
私の中では、実に「当たり前」として受け止めていることでした。
ドキュメンタリーで池川医師や子供たちが語っていることは
私がアクティブ・バースから知ったこと、オーラソーマを通して知ったこと、
いろいろな見えない世界のことを学んで、私自身が馴染んだ世界の話だったのです。
子供たちの言葉が私の中の答え合わせをしてくれました
今回の上映バージョンは最新のもので
後半部分がかなり突っ込んだ内容ものになっているということでした。
おかしな話かもしれませんが、
子供がいなくて、甥っ子姪っ子ともほとんど接したことのない私が
後半部分でインタビューを受ける女の子が話す内容を
「そうだよね」と納得して聞いていました。
「そんなこともあるかもしれない」
ではなくて、
「そうだよね、やっぱりそうなんだね」
と。
理屈では説明できないのですが、
感覚として「そうだ」と理解している感じです。
信じる信じないは読んでいる方におまかせしますが
胎内記憶を持つ子供たちが話す世界を
私はそのまま受け入れています。
ある意味、今まで学んできたこと
ひたすら考えて、自分なりにこうだろうと思っていることを
このドキュメンタリーで答え合わせしてもらった感じなんです。
特に、2014年に癌を患った父の介護・看取りをした経験から
私の中に深く根付いた「生死の感覚」の答え合わせだったように感じます。
体験するために生まれて来た
体感するために生まれて来た
ここで生きるために生まれて来た
シンプルですが、それらを楽しみたくて来ているんですね。
何を体験したいのか、何を体感したいのか
どう楽しみたいのか、それらを思い出していくことは
楽に生きるためのヒントであり、キーポイントなのだと思います。
観に行ってよかった。
心からそう思えるドキュメンタリーでした。
老若男女問わず、一度は見て欲しいドキュメンタリー！
私と同じ感覚を持つ方ばかりではないと思います。
先入観ありでもなしでも、どちらでもかまいません。
ご自分がこのドキュメンタリーを「どう見るのか」を感じて欲しいと思います。
お近くで上映しているところがあれば、
ぜひ一度ご覧になってください。
オススメです！
「かみさまとのやくそく」上映情報
盛岡では、３月20日にも上映会があるそうです（終了）。
3月20日（月・祝）岩手県・盛岡市／祇陀寺（ぎだじ）本堂
お子さんがいてもいなくても、自分のこととして見ていただければと思います。
