以前からどうしても氣になっていた
ハーバリックヒーリングテント。
仙台のオーラソーマサロン AQUA 米澤英美子さんが
石川県金沢市の 塚本佐和子さんをお呼びして
ハーバリックヒーリングテントの体験会がありました。
場所は仙台の古民家サロン 撫壬ちはやさん。
声をかけていただいて、思いがけず体験することができました!
ありがとうございます!
ハーバリックヒーリングテントとは?
ハーバリックヒーリングテントとは
メディカルチャクラリスト高木君与さんがブレンドした
ハーブブレンドの浸出液を
ミストサウナのように蒸氣で充満したテントの中に入るというもの。
4種類のハーブブレンドから選べるのですが
今回、私が選んだのは「エロス」。
香りを試してから選んだのですが
私にはエロスだけが甘く強く香り、
他の3種類(プシュケー、コクーン、バタフライ)は
どれも同じような香りに感じたのです。
というわけで、エロスのヒーリングテントに入りました。
テントに入るときはバスタオルを巻いていますが、
実際に蒸されているときは真っ裸!
温泉やお風呂以外でマッパになることはそうそうないですよね。
これ、良かった〜〜!
受け取ること、開くこと
テントに入ると、
あったかい蒸氣とハーブの香りが私を包み込んでいきます。
初めは息がお腹まで深く入っていかなくて。
少しずつ身体を感じながら、
力が入っていれば抜いてを繰り返していました。
身体が温まったところで目を開けて大きく息をすると、
肚の底から氣持ちも身体も満たされている感じがしましたね。
こんなに穏やかな氣持ちでいるのは久しぶりのような氣がして…
そうしたら、ありがとう、よくやってきたよねの
言葉しか出てこないんです。
このありがとうは、私自身に対してのありがとう。
私が、本当は自分自身を大好きなんだと思い出させてくれたし、
その感覚を子供の頃から持っていたことを思い出させてくれました。
実は、テントの中で裸でいる時に脚を閉じようとしていました。
誰も見ているはずなんかないのに。
ふと違和感を感じて、
「あ、開いちゃっててもいいんじゃない?」
感じた通りにパカっとしてみたら、
ものすごく自分が広がった氣がしました。
自分を開放した〜〜〜って氣分。
このことを、テントから出て佐和子さんと英美子さんに話したのですが
帰りのバスの中でその時の会話を反芻していて、こんなことを感じました。
私には、誰かの視線を通した相対評価の「女性性」は必要ないんだなと。
私が、自分自身のことを「おんな」だと思っていればそれでいいんです。
私自身の絶対評価としての「女性らしさ」を持っていればそれでいい。
開いちゃっていいし、開放していいんだ。
解放ではなくて開放の字がふさわしい。
着物で湯文字を身につけ始めた時以来の開放感(笑)
体感することの重要さ
「自分を大事にしてくださいね」
何度となくクライアントさんに言ってきた言葉ですが、
その言葉の持つ重みのようなものを自分でも味わったと思います。
まだまだもっと大事にできる。
もっともっと大事にしていい。
でも本当に必要なのは、
「自分を大事にした」という思いこみじゃなくて、
「自分が満足している」と心から実感することでした。
自分の肉体にありがとうと言えて、
自分の氣持ちと身体が広がったのを感じてみたら
私たちは制限の中で、
無限の可能性を持って生きているんだと
肌で感じるのです。
制限は、無限の可能性を感じるためのトリガーだと思いました。
佐和子さんから言われた
「痛みは豊かさなんじゃないかな」という言葉。
痛みを感じるから丁寧に生きられるのだと思うし
痛みは避けるべきものではなくて、
豊かさを感じるための合図なのかも。
受け取った言葉と、
自分の体験と感覚から紡いでいく自分なりの表現。
温められて柔らかくなった自分と向き合う特別な時間でした。
また蒸されたい!継続的に!
テントに入る時間は、最長で30分と決められています。
最初は20分経つと「どうします?」と聞かれますよ。
体調や、その時の感覚によるそうですが
たいていの方は10分延長するのだそう。
私も延長しました〜!
とにかく満足。
満足したのだけど、この1回でいいや!とは思っていません。
他のハーブを試してみたいのもあるし、
継続して自分の感覚がどう変化していくのかを楽しみたいのもあります。
またこの氣持ち良さを体感したい!が一番の理由ですね。
東北ではこれから導入店が増えるようですが
その第1号が仙台になるのではないでしょうか。
私もまた蒸されに行くつもりです〜。