フォーカスの背後とその先

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岩手県盛岡市のオーラソーマサロン 
Aihal-Sophia【アイハルソフィア】いがまゆみ です

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台風10号は、岩手、北海道に大きな爪痕を残しました。

今回、被害が大きかった地域は、北海道も岩手も
学生時代にいた場所や仕事で行っていた場所でした。

台風が過ぎた後の様子がテレビで流れるたびに
見てわかる場所が多いから余計に胸が痛みます。

同一化しない

ただ、今の私はその被害の真っ只中にいるわけではありません。

テレビを見続けていると、その悲惨な状況も見続けることになって
まるで自分もその当事者になったかのような錯覚に陥ります。

東日本大震災のとき、テレビを見てそうなった人が多かったと聞きます。

私自身も、熊本の地震の様子を見ているうちに、
震災当時の状況を思い出して
心がかきむしられるような感じを
覚えたこともありました。

けれど、自分と被災者の状況とを“同一化”してしまうのと、
被災者に共感してココロを寄せるのは同じではありません。

不謹慎かもしれませんが
被害の状況を他山の石とすることで
自分の身の回りを見直すきっかけにしなくてはなりません。

フォーカスしたその先が大切

私たちは、無いもの、恐ろしいもの、不安なものに
フォーカスしやすいです。

それは実際に手にしていないものだったり、
過去から伝えられたものだったり、誰かの噂だったりします。

その不安や恐怖に目を向けていると、
やっぱりそうだよね、と言わんばかりに実現していく。

証拠を裏付けるように実現するのは、
量子物理学の世界ではもう分かっていることです。

フォーカスは、その恐ろしさや不安に焦点を当てるためでは無いはず。
本当は、フォーカスしたその先に大切なことがあると思うのです。

私たちの意識が現実を創っているのなら
実現してほしい現実が創造されるように意識を持っていく。

恐ろしい思いをしないで済むように…
不安に押しつぶされてしまわないように…

動機付けのきっかけは不安や恐れだったとしても、
幸せや安心への対策を取るために
フォーカスを使うのだと思っています。

「現象」にフォーカスするのではなくて…

例えば、

「水星が逆行すると嫌だなぁ」

ではなくて、
コミュニケーションエラーが起きやすいなら、
いつもより丁寧な対応を心がけてみるとか、
突発的に何かが起こっても対応できるように
普段から意識して対策を取っておくとか。

「過去からのカルマに悩まされている」

と思うのではなくて、
悩まなくなるにはどうしたらいいのかを考えて試してみるとか、
このカルマを解消したら悩みがなくなるのだと考えて、
前向きに対処してみるとか。

起こっていることがらの背後にあるもの
目の前で起こっていることがらが教えてくれているもの

それをしっかり見つめるために
フォーカスするのではないでしょうか。

恐れも不安も、私の構成要素

恐れや不安と対決なんてしなくていいんです。
恐れや不安を必要以上に怖がらなくていいのだと思います。

それらも役割があるから存在しています。

あっていい。
あるのが当たり前。
と思えれば、必要以上にフォーカスしなくなります。
それが「手放し」なんだと思います。

今の自分が何にフォーカスしているかを静かに見つめると
思いもかけないものに執着しているのに氣づくかもしれません。

でも、それを押しのけて無いことにするのではなくて、
あぁ、そうだったんだ、
こんなことを握りしめていたんだ、と微笑むことができればいいのでは?

そんな自分をやさしく抱きしめていられればそれでいいのだと思います。

ネガティブもポジティブも自分の中に「ある」もの。
だったら、その「ある」ものの中から、
自分が本当に見たいものを選んで、フォーカスしませんか?

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