教えることは…part2

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岩手県盛岡市のオーラソーマサロン 
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こんばんは

昨日のエントリー”教えることは…part1”の続きです。

教えることは…part1
こんばんは 先日、関東に住んでいる友人夫妻の中学3年生の娘さん、 Mちゃんがスキーをしに来ていました。 日程は4日間、来た日の午後から、...

教えることは教わること,と書きましたが
日が経つにつれてその思いは大きくなってきています。

自分が教えていたようで、全て自分自身に返ってきているように感じます。

あの3日間の一つ一つの出来事をゆっくり咀嚼しながら、
自分に落とし込んでいる感覚といったらいいでしょうか。

頭をフル回転させるのも楽しい

教えることは確かに難しいのですが、
同時に面白さと楽しさを経験しました。

教えている最中は氣がつかなかったんです。

Mちゃんが帰って、自分自身に落とし込んでいるうちに
「実は私、とっても楽しんで教えてたんじゃないのかな?」
「教えることが面白いと思ってたみたい」
ということに氣づききました。

今までの私は、スキーにしても何にしても、教わる側でした。

仕事では教えるということもありましたが、
どちらかというと教えるというよりは、伝達する、でした。

なので、純粋に「教える」というのはおそらく初めてだったと思います。

とにかく人様の娘さんなので、
預かっている以上は怪我をさせないというのが私の至上命題。
その中で、いかに安全に滑らせながら教えるか、に苦労しました。

私の経験から危ないシチュエーションを可能な限り思い出しては、
そうならないような対策を考え、
理解してもらうためにはどうやって説明したらいいか、
マンツーマンなので、教え方はどうやったら効率的か、
などなど頭を巡らせて絞り出しました。

その結果、転ぶことはあっても怪我をすることもなく
(Mちゃんの反応の良さによるところが大きいですが)
日一日と成果が目に見えて分かるほど上手くなっていきました。

初日は久しぶりというのもあって、
緩斜面をボーゲンで滑っていたMちゃんが、

最終日には今まで滑ったこともない、最大斜度35°の急斜面を
ゆっくりとスピードコントロールしながら、
ちゃんとターンをつないで滑って行けたのを確認できたんです。

これは嬉しかった!

もちろんMちゃんの資質もあるのですが、
無事にそこまでたどり着けたという嬉しさがあって、
私としても自信がつきました。

頭をフル回転させて考えた甲斐があったというものです。

自己肯定感をアップさせるために

私に関わってくれる人が少しずつ変化していくのを見るのが
楽しいと思います。

口が上手いわけではないので、教えている最中も
ほめそやしているわけではありません。
否定するような言葉を言わないように氣をつけているくらいでした。

ただ、出来ていることは
「ちゃんと出来てるよ!」「今のが良かったよ」と伝えるし、
出来ていないところは本人に確認して自覚してもらうようにしていました。

その時のMちゃんが出来ることを、
「出来ると私が信じている」と伝えることに氣を配っていたのですが、
これは私自身がやって欲しいことでもあるのです。

「見ていてもらえる安心感」を、
Mちゃんに感じてもらいたかったからです。

実はこのやり方、私がスキーのレッスンを受けている時に
してもらっている方法の一つです。
自分がこの方法に安心感を感じていたので、
同じ方法を自分も採用したということなのです。

自分の中に、いつの間にかいろいろな引き出しができていることを
Mちゃんを通して確認させてもらったみたいです。

そのことが確認できたので、
教えることが面白いと思うようになったのかもしれません。

さいごに

教えることは、自分の成長を感じる手段なのかもしれないです。
であるならば、もっと教えるということに
積極的に挑戦してみてもいいのではないかと思いました。

自分が成長していることを感じるために。
もっと成長するためにも。

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