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岩手県盛岡市のオーラソーマサロン 
Aihal-Sophia【アイハルソフィア】いがまゆみ です

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こんにちは

昨日のエントリの続きになります。

スキーを教える中で氣がついたことと、
「着物を着る」で思い出したことがあります。

10年以上前「自分の身体を知る」ことに興味を持ちました。
今の仕事の「自分自身を知る」のさきがけだったんでしょうね。

そのときに評判になっていた
「オニババ化する女たち」という本を読んでいました。

三砂ちづるさんという方が
女性自身の生と性を認めて受け入れることについて書いています。

この三砂ちづるさんが、日常的に着物を着て生活しています。
三砂さんは大学教授で、教壇に立つ時も着物。
学会などで海外に行く時も着物。
洋服を着る時もあるとのことですが、とにかく着物、なんです。

以前に三砂さんが書かれた著書「きものとからだ」の中で
「着物を自分の身体と対話して着ていく」というニュアンスの
記述があります。

この「身体と対話して」というのを実感しています。

今は加筆されて、このタイトルで出ています

この感覚と、昨日のエントリに書いた「見て盗め。」
絶妙にリンクしているなと感じました。

私は普段から自分の体感覚を意識していることが多いので
「今、自分の身体がどんな状態か」に氣がつきやすいです。
「自分の身体を知る」というのが身についたからでしょうか。

それは
・自分の身体を内側から感じている
のと同時に
・自分の身体を外側から見ている感じ
の両方を使っていると感じたからです。

他の人がどうかはわかりません。
もっと別の視点を持っている人もいらっしゃるでしょう。
とにかく、私の場合はこんな感じ。

スキーを教わっているときにこの感覚を強く感じていましたが
その感覚が「日常的に着物を着る」ことで
普段の生活の中で意識して使えるようになってきたのです。

「自分の身体を知る」ということでいえば
「私の身体の取り扱い方」がバージョンアップした感じです。

今までも冷えとりをしてきて、
自分の身体へ意識を向けることをやってきましたが、
日常的に着物を着ることが、
もう一つ広く視界を広げているような感じがしています。

昨年夏くらいからなんとなく感じていた
「自分の身体をうまく扱えていない感覚」が
普段着として着物を着ることで、
「自分の身体としてようやくなじんできた感覚」に変わりました。

「身体を知る」から「身体を使う」ことへのシフト。
自分の身体の状態を知ることが目的だったのが
今度は、その知った自分の身体をどう使っていくか。
そんなシフト段階に入っているようです。

年を取ってくると、
今までと同じような動きができないときが
多々あります。

というか、氣をつけないと怪我をするようなこともあるし
加齢による変化に一早く対応していくことも必要です。

そんな変化の中、身体をどう使っていくかということかもしれません。

これは「身体」に限ったことではなく、
「自分自身」にもあてはまることだろうなと思っています。

どうやったら「楽に」動けるか
どうやったら「無理なく」活動できるか、というのは
「楽に」「楽しく」やりたい私の大きな目的のようです。

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