馬・馬・馬〜!

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岩手県盛岡市のオーラソーマサロン 
Aihal-Sophia【アイハルソフィア】いがまゆみ です

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こんばんは

この2日、闇の話をしていました。
そんなに暗い話ではなかったとは思いますが、どうでしょうか?

実は、引越し先がうまく決まってから
何がどう作用していたのか、
もしかしたら引越し先が決まることも
そうだったのかもしれませんが
詰まっていたものが取れて、
滞っていたものが流れていくように感じています。

いろいろな人から声を掛けていただいたり
知り合った方がひょんなところで別の人とつながっていたり
以前に情熱を傾けていたことを、誰かの話から思い出したり。

特に岩手で馬搬(ばはん)をしている岩間さんのお話を
聞いたことが大きかったです。
(岩間さんは、馬っコ in フランスという活動の実行委員会の代表です。)

馬ッコ in フランス!
馬ッコ in フランス! - 「いいね!」529件 - 岩手とヨーロッパ、馬でつながる歴史と文化。チャグチャグ馬コと馬搬が2

そんなわけで
私が情熱を注いでいた「馬」に関して書いてみることにしましょう。

馬との出会い

もともと、動物はなんでも大好きな子どもでしたから
犬でも猫でも鶏でもなんでもござれ。
爬虫類も両生類も昆虫も、大抵は大丈夫。

でも大きい動物は身近にいませんでしたから
観光に行くくらいでもなければ触れ合うことはできませんでした。

ところがです。

高校の裏に乗馬クラブがあったんです。
そして、同じ高校の先輩たちが校外部活として毎日乗馬をし、
厩舎作業もやっていたのを知りました。

おそらく初めて馬を見たわけではなかったと思いますが
実際に馬に触らせてもらったり、体験で乗せてもらったりしたのは
初めてだったと思います。

ここで馬のとりこになるわけですね。
即入部しました。

心が通う体験

乗馬クラブには少々氣難しい年寄りの馬がいました。
とてもプライドが高く、氣に入らない人が馬房の前を歩くだけで
歯をむき出しにして威嚇をするような馬でした。

名前はサンタ・クルーズ号。
その当時、高校生だった私よりも年上で
確か18~19歳くらいだったと思います。
歳を取ると前歯が伸びてくるようで、出っ歯な馬。

私も最初はその出っ歯で脅かされました。
それが、毎日世話をしていると馬も慣れてきます。
威嚇されることもなくなり、
可もなく不可もなくな毎日を過ごしていました。

私の乗馬技術が上がってくると、
難しい馬に乗せてもらう機会も増えてきます。
2年生の後半にサンタに乗せてもらうことになりました。

初めて私がサンタに乗った後のこと。
そこからサンタの、私に対する態度が変わったんです。

馬房掃除のときに中に入ると、
後ろをくっついてくるようになりました。

「じいちゃん、じゃま~」などと軽口を叩きながら掃除をしていると
背中を鼻でモソモソとまさぐってきたり
掃除道具を口でくわえて一緒に掃除を手伝ってみたり。

ことわざで
『馬には乗ってみよ、人には添うてみよ』と言いますね。

私がサンタに乗ってみて、
「ちょっと難しいけどいい馬だな」と思うのはわかると思います。

ところが、サンタから
「あ、こいつそんな変なやつじゃなさそうじゃわい」
と思われたようなのがおかしかったんです。

ホントのところは、
「こいつは俺のじゃまをしないからいいヤツ」と思ったようですが。

なぜそう思ったか

ただそれだけなら、
乗り方の上手い人が乗れば誰でもそうなると思います。
私の周りの上手い人が乗るとそうでしたから。

次の春になり、
子どもの頃から別の乗馬クラブで乗ってきた子が
後輩として入ってきました。
もちろん乗り方は上手いので、
教官もサンタに乗れと言って乗せるわけです。

その子がサンタに乗り始めて、最初は良かったんです。

が、そのうちサンタがイライラし始めて、最終的に大暴れ。
その子を振り落として走り回る始末。

私が教官に
「お前、サンタを落ち着かせてから馬房に戻しとけよ」
と言われて、歩いていたサンタを捕まえて乗ると、
発散したせいもありますが、すっかり落ち着いてトコトコと歩きます。

「ん?」

念のために一通りの乗り運動をしましたが、いつものサンタ。
私とその子の違いは何だったんでしょう?

今の私がわかるのは、私とサンタの間にあった信頼関係だと思うんです。
「こいつは俺の邪魔をしない」ですけど(笑)

言葉を交わすわけではないですが
「こいつは大丈夫」というある種の信頼関係はありました。

動物はどんな種類でもそうですが、
私の体験と感覚でいえば、必ず心は通い合います。
それが出来ないときは、どちらか、
あるいはどちらにも問題があるものです。

馬とのパートナーシップ

岩手県遠野で馬搬(ばはん)をやっている
岩間さんのお話を聞いたからこそ
思い出した、こんな話。

岩間さんと、
馬搬のパートナーであるサムライキングとの仕事の話を聞いた時に、
私とサンタの間にあった信頼関係と同じものを感じたからなのです。
もちろん、岩間さんたちの方がずっと高度なつながりですが。

岩手発のクラウドファンディング「いしわり」でこの馬っコ in フランスへの応援基金を募集しています。
(募集は終わりました。無事目標金額達成!)

いしわり|岩手県のクラウドファンディングサイト
岩手県のプロジェクトを応援するクラウドファンディングサイト。掲載後10人に9人がクラウドファンディングに成功。専門スタッフが相談から実現まで伴走支援します。相談・掲載は無料

あと三日!
10日の23時59分まで募集しています。

こんな活動もあるんだなと知っていただけると嬉しいです。

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