先日のエントリでちょっとだけご紹介した本。
今、半分くらいなんですが
この時点でも読んでよかった〜!
と感じています。
で。
まぁ、クセみたいなもんなんですが
関連本を手に入れたくなるんですよね。
それもすぐに!
というわけで
手に入れちゃいました!
「人を助けるとはどういうことか」
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この本もエドガー・H・シャイン氏著。
日本では2009年に出版されていて
「謙虚なコンサルティング」より前に書かれた本です。
「問いかける技術」という本もあって
これも読みたいと思ってるんですよ。
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こういうクセというか、パターン、よくやります。
ある一定の基準(私なりの)を超えて
「面白い!」 「興味深い!」 と感じると、
その人の考え方や作品などを深く知りたくなるんです。
手に入るだけの著作を読み続けたりとか
インタビューを見聞きしたり、
他の方が評しているのを調べてみたりとか。
作家で言えば、
ゲド戦記を書いたアーシュラ・K・ル=グウィン、
みをつくし料理帖を書いた髙田郁さん、
音楽で言えば
NOBODYや、ARBでそのパターンを使っています。
もうがっつり、短期間に読んだり聞いたりしたくて
手に入れる場合もありますし
じわじわと時間をかけて手に入れる場合もあります。
実はオーラソーマもそう。
今流行ってるとかはまったく関係なく、
私の興味が続く、
時間が空いても何度も手に取る、
というパターンですね。
そして、長く興味を持ち続けていると
変化も目の当たりにすることになります。
変わっていく様子を「そう来たか…」と
受け入れていくのがこのパターンの特徴。
つまり一時熱を上げるのとは違っています。
このパターンは、私にとってすごく大事。
一人の時間を楽しめるのはこのおかげですから!
そういう意味で、シャイン氏の著作は
このパターンにはまってる感じですね。
最近読んだ本も同じくくりに入っていて
別々の人の考えを自分の中に入れていくうちに
私の中で何かが出来上がりつつあります。
他の人の考えや思いを知っていく中で
(インタビューの場合もあります)
私の中で同意したり、違和感を感じたりします。
(違和感を感じてもいいんです、アリです)
ただ単に人からの受け売りではなく
私が考えること、思いつくことをプラスして
自分の内側で何かが練り上がっていくような感じ。
それがこのブログエントリに書いたり
セッションで私が話す内容のベースになったりしています。
自分の興味の世界を広げるのに
どんどん新しく横に広げるだけじゃなくて
縦にも深く掘り下げていくような広げ方を
楽しむのが私のパターンのようです。
それも、「人を介して」かな。
うん、楽しみがたくさん積み重なってきた!