思い出したことがあるので
3回程度の続き物でエントリを書きます。
これは私の体験談です。
もしかしたら同じような体験をしている人が
いるかもしれません。
私は、このおかげで
自分のセッションの軸を再確認できた氣がします。
当時は辛かったですけど…。
ハブられるなんて思いもしなかった…
私たちの悩みのほとんどは人間関係によるもの。
アルバイトや転職を何度か経験している私。
その中で辛い思いをしたことがあったんです。
簡単にいえばハブられました。
しかも自覚のないままに
氣づいたらそんな状態になっていました。
新しく入った職場で
右も左もまったくわからない状態。
「一言では言えないから
実践しながら覚えてもらえればいいですよ」
そう言われて
ドキドキしながら業務を始めましたっけ。
毎回覚えることが満載で
慣れるまでに時間がかかったのは確かです。
少しずつですが、私なりに慣れてきたときに
その出来事は起こりました。
茫然自失とはこのことか
先輩のAさんが、ものすごくイライラした口調で
私の鼻先でまくし立てました。
「伊賀さん、そのやり方じゃ困るんだけど!
みんながイライラして迷惑してるんだから」
「◯◯はこうやってこうしてもらわないと。
△△はこうやってこうやるの。いい?わかった?」
はい、氣づきませんでした…
申し訳ありません、と謝ったものの…
え?ええっ?
何にイライラしてるって?
そんな恐ろしい口調でわ〜っと言われても
びっくりしちゃって後半よく覚えてない…
まさに茫然自失。
ですが、これがまた怒られる要因にもなりました。
覚えていないということは
また同じことをやらかす、ということですから。
それはもちろん私のミスですが
この時は、何がまずくて指摘されたのかが
自分でもよくわかりませんでした。
顔色をうかがいながら仕事をする辛さ
家に帰ってから、どーんと落ち込みました。
みんなを怒らせるほど、私のやり方はまずかったのか。
失礼がないように氣を使っていたはずなのに…。
他の人の様子も見ながらやっていたはずなのに…。
そこで私が考えたのは
「怒ら ”れ” ないようにするにはどうしたらいいか」
「怒ら ”せ” ないようにするにはどうすればいいか」
一度言われたことを繰り返さないように
できるだけ氣をつけてやりましたし、
他の人にいいやり方を教えてもらったりもしました。
とにかく、ものすごく萎縮していました。
視線がすごく怖かったし
できれば同じ場所に居たくなかったです。
あるとき、同じくらいの時期に入ってきた人も
Aさんから同じように注意を受けたようで
「私、あの人苦手なんです。ちょっと怖い」
というのを聞きました。
正直、ほっとしたのを覚えています。
「私だけじゃなかったんだ…」
エスカレートしたように感じていく日々
ところが、今度はBさんからも指摘されるように。
以前のAさんからの注意も含みましたが
その時は教わっていないことを言われました。
B「こういうのもやってもらわないと困るんだけど」
えっ?と耳を疑いましたが
私「すみません、まだそれは教わってませんでした。
どうしたらいいか教えてください。」
B「えぇ〜、もう、今日は済んじゃったからいいわ。
明日は私休みなんだよね。」
私「それじゃ明日、他の方に聞いておきます。」
翌日、Cさんに聞いてみたところ、
C「やったことないんでしょ、いいよ、やらなくても。」
と言われたので、その日は素直に受け止めました。
別の日、またBさんと組む日だったので聞きました。
私「Bさん、今日は何をしたらいいですか?」
ところが、聞き方がまずかったのか、
B「いつも通りのことだけやって。」
私「え、いいんですか?いつも通りで?」
B「いいよ。それでいいからやっといて」
釈然としないものを感じながら
いつも通りにやり始めました。
そしてそのときから、私への対応が
見えないところで雑になったのを感じました。
「こいつ、使えないやつ」
というレッテルを貼られたようでした。
続きます。
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