昨日のエントリの続きです。
フィルターを通して見ていることに氣づく、ですね。
Facebookで見つけた、
現代ビジネスプレミアムの記事で
大前 治弁護士が執筆しています。
大勢が避難すると
日本ではほぼ必ず学校の体育館になります。
一度に大人数を収容できるからでしょうね。
人数は確かに収容できますが、
空調が整備されているところは少ないですし
トイレなども人数に見合わないものです。
大勢が使えば不衛生になりがち。
ところがです。
日本と同じ地震国であるイタリアでは、
国が避難所の設営や生活支援を主導しているのだそう。
2009年4月のイタリア中部ラクイラ地震では、約63,000人が家を失った。
これに対し、初動48時間以内に6人用のテント約3000張(18,000人分)が設置され、最終的には同テント約6000張(36,000人分)が行きわたった。このテントは約10畳の広さで、電化されてエアコン付きである。
各地にテント村が形成され、バス・トイレのコンテナも設置される。ただし、テントに避難したのは約28,000人であり、それより多い約34,000人がホテルでの避難を指示された。>もちろん公費による宿泊である。
驚きませんか?
私は「なぜ日本ではそうなっていないんだろう?」
そう思ってしまいました。
比較して初めて思い込みに氣づいたんです。
私は「避難所は不便なところ」だから仕方ない、
そう思っているんだなって。
これと同じことは日常にもありふれています。
不便さに氣づかないまま過ごしていたり、
氣づいていても変えられないと思い込んでいたり。
硬直しちゃってるんです。
考えない方がラクなのもあるし、
誰かが考えてくれるだろう、と思うのかもしれません。
不便を感じていないなら無理やりすることもないですが
不便や不満を感じているのなら
思い込みというフィルターがはまっているのを
思い出して欲しいんです。
はまっているフィルターを外すのは難しいですが
自分にとってより都合のよいものに
取り替えることはできるはずなので。
自分の生活やココロがラクになる方法を
ぜひ試してほしいと思っています。
そのための自分への問いかけのキーワードが
「別の見方はあるのかな?」です。
これは今の私に必要なキーワード。
だからこういうエントリを書いてるんでしょうね。
そして今回私は、一人で別の視点を持つのが難しかったので
プロの力を借りました。
別の視点を促してくれる人がいるなら
その人の視点を借りるのも手ですよ!
Aihal-Sophiaも
オーラソーマコンサルテーションや
うちあけ話でお手伝いしています!