昨年の12月にこんなエントリを書いています。
今日も、講師の安田知博さんをお招きしての
岩手音声訳の会主催・講演会に参加しました。
今回は、岩手音声訳の会会員はもちろん、
近隣市町村で音声訳をしている会や、
宮城、東京からの参加者もいらっしゃいました。
総勢80名強で前回の倍の人数!
この前も圧がすごかった!と書きましたけど
今回ももちろんすごかったですよ〜(笑)
普段は、岩手音声訳の会だけで活動しているので
近隣の市町村にも多くの人たちが活動していらっしゃるのを初めて知りました。
今回、他の会の方々とお話もできたのは
とても良かったなと思います。
みんな同じようなことで悩んでいたりしますからね。
情報交換ができました。
講演会の内容は、前回同様にテキストを読んで、
その読み方についての解説です。
何の氣なしにつら〜っと読んでしまえる文章ですが
一文づつ、言葉の係り受けを考えながら読んだり
文章の意味を取りやすくなるような技術を使ったり
氣を配るところは盛りだくさんにあるものです。
3月から最初の本に手をつけていますが
私の読み方の浅いこと、浅いこと!
安田先生が解説してくださるような読み方を
ほとんどして来なかったことに氣づかされます。
少しずつ見方を深めていかなくては!
講演後に安田先生への質疑応答の時間を設けられていました。
その中でものすごく参考になったことがあります。
それは写真の表現方法。
私、これに苦手意識があって…。
ついつい読み込み過ぎてしまうんです。
安田先生の回答は
・一番大事なことから一つずつ文章にしていく
のだそうです。
短い文をいくつも、重要な順から並べていくのだそう。
そうすると、
盛り込み過ぎと指摘されたとしたら
後ろから削っていけばいいから、とのことでした。
なるほど!!
指摘されたら、表現全体を練り直さなくちゃ…
と思っていましたが
短文を重ねていけば削るのは楽ですね。
目からウロコでした〜。
安田先生の講演会、今回もすごく面白かったです。
何が面白いって、
実は、安田先生のお話がものすごく面白い(笑)
ユーモアを交えながら面白おかしく話を進めて、
かつわかりやすく、的確な解説をしてくださいます。
終わってもまだまだ聞いていたくなるんですよね。
また次の機会もあるといいなと思っています。
というか、おそらく次もあるんだろうと思ってます。
楽しみです!