私の大きな変化はコレ!(1)

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岩手県盛岡市のオーラソーマサロン 
Aihal-Sophia【アイハルソフィア】いがまゆみ です

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こんにちは

私自身のエネルギーを活かす (1) のエントリで書いた
大きな変化があった、の正体。
結構引っ張りました…。

私自身のエネルギーを活かす(1)
こんにちは 1月ももう20日を過ぎて早、大寒まで来てしまいました。 すっかりご無沙汰しているので、 忘れられてしまっているのではな...

今年、というか今月からなんですが
ひょんなことから着物生活を始めています。

仕事中も着物です(イベント以外)。

今日で25日目ですが
思っていた以上に私には合っているようです。

なぜ今、着物?

最初は着付けを覚えるためでした。

子供の頃は両親が着物を着ていたので身近でしたし
私自身も小さな頃から着物を着せられていて
そして着物が好きになっていきました。

けれど、自分で着る機会を持たなかったんです。

着物は母が管理してくれていたので
この歳になっても母に着付けてもらっていました。

そんな中で「着物が好き」と思っている私と
「自分で着られない」状態が結びつかなくなってきたのです。
イコールにならない部分があるのが嫌でした。

そして、今のうちに母に教わっておかなくてはとも思っていました。
後で「あの時教わっておけば…」とならないように。

そんなわけで至極単純に「着付けを覚えたい」から入りました。

母が年末年始に我が家に来るタイミングで
着付けを覚えることにしていましたが

とにかく軽く考えていましたね。
すぐに覚えられるだろうって。

ところが、甘かったです…。
最初の日に教わりながら着てみて、はっきりわかりました。
「これは練習しないと『手が覚えない』」

しかも、母が帰った後に一人できれいに着られるようになるには
数回の練習じゃ、おそらく無理…。
なので、初日に母に宣言しました。
「毎日着物着る。そうしないと出来ないと思うから。」

そんな経緯で毎日着物を着ることにしています。

特訓、特訓!

最初の日は、母が送ってくれていた着物(4枚)を全て出して
どんな日にどの着物でどの帯を締めるかを教わりました。

着付けの練習としては、お太鼓1回、半幅帯で貝の口を1回。
母に手伝ってもらいながらですが、60%くらいは自分で着ました。
60%でしたが、「私にも着れた!」と嬉しかったですね。

でも実は、大変なのはそれ以降だったんです。

母は一人で着るコツを教えてくれるのですが、
長年自分で着ているので、
無意識にやっていることが言葉にならないんですね。

けれど始めたばかりの私は、そのコツ以前に、
母が無意識にやっていることがわからなくて手が止まります。

そうすると、私が「んー?」となっている間に
母が「ここはこうしておくと格好いいんだよ」と言って
後ろからちょいちょいと直してしまうんです。

「いやいやいやいや、それやっちゃうと私がわかんないから」
「でも、格好悪いから直さないと…」
「いや、だから私が自分でやらないと出来なくなる…」
「おまえが下手くそだから、見てられないんだよ」
「(怒)‼ お母さんは触んないで!」

という大げんかが勃発しまして…。
人の話聞けや、ゴルァ!ってな具合でした。
ダンナと猫、逃げる逃げる(笑)

きっつい言い方でしたが、そうでも言わないと聞いてくれない。
母にいろいろ言われて腹が立つのではなくて、
私自身のためにならないからでした。
母、すまぬ。

特訓の成果はありました!

まぁ、そんな大げんかが2日くらいありましたが
(母曰く、3日だそう(笑))

それでも着物を着たくない、とはなりませんでした。

やっと母が手を出さずに見ていてくれるようになったので
私がわからない箇所を
「ここを直したいけど、こうしたらいいの?」
と聞けるようになりました。

母もまた私が作業の手を止めてから
「ここをこうするともっといいよ」
と教えてくれるようになりました。

私は着物を自分で着たい。
母は私に自分で着られるようになってもらいたい。
やっとそれが噛み合ったわけです。

この中で一番大きかったのは
「私が自分一人で着物を着たい!」という思いでした。

これが「やらされている感」「やってあげてる感」が満載だと
おそらく投げ出していたと思うのです。
着付けを習って6日目にして、お太鼓をやっと全て一人で
締められるようになりました(母の助言ありですが)。

今、母が帰って一人で着物を着るようになって2週間。
毎日着物を着るたびに、こうしたらいいのかな?
こうしたら楽に着られるかな?くずれないかな?と工夫をしています。
(お太鼓はおしゃれ用にたまにしかしません)

着物の着付けだけじゃなくて
そこから先の日常生活を楽に、楽しく過ごせるように
自分で日々修正していくのが楽しい毎日です。

着物を着る生活で、今まで考えてもみなかったことを
改めて感じているのも楽しいのかもしれません。

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