こんばんは
私はiPhoneユーザー。
ユーザー歴はそこそこ長いのですが(3GSから)
まあ自分なりに好きなように使っています。
ネットで手に入れた情報でアプリも入手していますが
今回も新しいアプリを手に入れました!
今日は1日それを使っていて、氣がついたことがあります。
そのことについてのエントリーを書くことにします。
そのアプリの名は?
「たすくま」です。
Taskuma — TaskChute for iPhone — 記録からはじめるタスク管理
3,000円するアプリで、その値段もさることながら
私に使いこなせるだろうかと不安で、
リリースからずっと、買おうかやめようか迷っていました。
が、え~い、買っちゃえ!
「たすくま」は何のアプリ?
これはTaskChuteという方式をiPhoneで使えるようにしたもの。
TaskChuteって何?ですよね。
タスクシュートと読むんですが、タスク管理ツールの一つの考え方です。
タスクシュートとは、
「ちょっと凝ってはいるけど、結局ToDoリスト」という見方もあります。
これが本質に一番近いといえば近いのですが、時間の見積もりがついているところが、
「いわゆるToDoリスト(タスクリスト)」とは質的にちがうものなのです。とはいえ、「チェックボックス(□)」がタスク終了と同時に「■」になるという意味で、
これは本質的にタスクリストだとは言えるでしょう。佐々木正悟 ライフハック心理学 タスクシュートが好きだ!より
予め自分がやるべきタスクをリストアップしておき、
可能な限りこのタスクリストに沿って仕事を進めていくことで、
記録すべきは、1.やったか、やらなかったか
2.やったのなら、それにどれだけの時間がかかったのか
3.作業の過程で氣づいたことや思いついたこと
4.予定外の作業といった諸項目になります。
白紙に一から記録をつけるよりも予め下書き(あるいはフォーマット)が
ある状態で記録をつけることになるため、
このタスクリストが未来の予定であるだけでなく、
ここに実際の作業結果を書き足していくことで、
後から自分の作業を振り返るための(過去の)記録として
活用できるようになります。大橋悦夫 シゴタノ 作業記録の習慣がもたらすもの より
大橋さんが書いているように、
・やるべきタスクを、とどこおりなく実行するために
各タスクにどれだけの時間がかかるかを見積もり、計測する。
・それを基にして、ルーティン作業にどれくらいかかるか、どうだっ
たかを把握する。
・割り込んできたタスクがあってもルーティンにどれくらいかかるか
がわかっていればタスクの終了時間なども「見える」ようになる。
ものだと思っているのですが…間違ってないといいんだけどww
この本を読んで、タスクシュートの考え方を知りました。
使ってみないとわからなかった!
とにかく最初は、ログを取るのが目的です。
どの動作にどれくらいの時間をかけているのか、ですね。
その作業はまぁ予想通りなので、特に目新しくはありません。
今回氣づいたことは、この本を読んだおかげで氣付けたもの。
やりたくないことをする時のこと。
片付けるのが苦手な私は、どうしても自分の周りにバリケード並みに物を積み上げるのですが、
これを片付けなくちゃいけません。
ただ片付けを始めても、だんだんと飽きてきて、別のことに氣をとられることがしばしば。
それが、たすくまを使うことで「タスク」を意識することに集中できたのです。
「あ、あれはどうだったかな?」
「これは次のあれに使おうかな?あれはどうしたっけ?」
などのように、意識が別のところに飛びそうになると
「いやいや、今は『ここを片付ける』っていうタスクをしてるんだってば!」
と自分の意識を引き戻せるんです。
これは使ってみるまでは予想もしなかったことでした。
今何をしているのか、ということに簡単にフォーカスできたのがとても良かった‼︎
普段、「意識する」ことがどういうことなのかをなんとな~く「こんなもんかな」と思っていました。
今回、はっきりと「意識するってこういうことなのか!」という感覚を得たのが収穫!
今後の自分に期待を込めて
まだ使い始めて1日目なので、これからどうなるかが楽しみです!
最初は見積もりも適当でしたが、案外と近い時間を見積もっていたので、
自分の感覚もまんざらでもないなぁ、と感じました。
ま、そこが甘くならないようにしないと、なんですけどね。