「私の感覚」を思い出して認めてみると…

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岩手県盛岡市のオーラソーマサロン 
Aihal-Sophia【アイハルソフィア】いがまゆみ です

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いやぁ、久々にこういう感覚を味わいました。

普段のセッション中にも感じてはいましたが
身体をメインに使う活動の中で感じるのは久しぶりでした。

何の感覚かって?

他の人に説明して、わかってもらえるかはわかりませんが
「物事の道筋が見えてくる」感覚です。

頭の中で道筋が見えてくる感覚

前職にいた頃に実感していたことですが、
複数同時に動いている作業の中で
優先順位の高いものから目につくようになるんです。

しかも、忙しければ忙しいほど。

いつ頃から身についたのか、
どうやって身につけたのかはわかりません。

この感覚を使っていると氣がついたのは
前の職場で仕事をしていた頃でした。
ちょうど震災の直後、激務の時期だったと記憶しています。

一人で複数の作業を抱えて仕事をする中で(職員全員がそうだった)
隙間時間をうまく組み合わせて作業時間を組み立てたり
仕事の納期を元に逆算して作業内容を入れ替えたりして
通常業務よりはるかに多い仕事をこなす毎日。

それを続けるうちに、
頭の中で次にやるべきことがパッパッと浮かぶことに氣づいたんです。
優先順位の高いもの、低いものの判断が瞬時に決まっていき、
必要なことにピントが合って見える感じです。

目の前の出来事に集中していながら
アンテナが高く伸びて、周りの状況が映像のように頭の中に浮かびます。

そして、忙しいとか切羽詰まった状況とかになるほど
その映像が鮮明になっていきます。

音の捕らえ方も昔からやっていた感覚だと氣づく

音声訳の講座に出ているときにも同じようなことに氣づきました。

子供の頃から音の波(動き)を感覚的に捕らえているようです。
リズムと言ってもいいのかな?
捕らえたリズムを自然に真似て使っているんです。

耳から入って記憶した音の波に自分の音の波を合わせます。
つまり「真似る」ってことですね。
リズムを真似る、やり方を真似る、音を真似る。

それらは意識することなくやってきていたものでした。
しかも音だけではなく、目で見たものも。

目で見て、耳で聞いて、
できるだけ同じになるように再現したい。
真似から始まって、自分のモノにしていく。

そうやって自分の引き出しを増やしてきたのだと感じます。

それが今になって
「いがちゃんて、鼻が効くんだよね」
と言ってもらえるような行動ができる所以だと思います。

肯定してもらえることが嬉しいのはもちろんですが、
「自分自身の感覚」を思い出して、
それが「外から見た私」と一致しているのがわかって
あ、そういうことなのか!と思えたのが嬉しいんです。

目と耳ときて、鼻が効く。
あとは味覚と触覚が加われば五感フル制覇ですわ(笑)

感覚が呼び覚ます記憶、感情

これらの感覚を自然に使っていることがわかると同時に
若い時のいろいろなことを思い出しました。

忘れていた記憶、感覚、感情。

身体を動かすことで思い出したこれらの記憶と感覚、感情。
なんだか押しこめていた自分自身を一つ一つ取り戻しているようです。

「私はこんな時間を過ごしてきたんだな」
「あの時はこんな氣持ちだったんだな」
「あの感情が今につながっているんだな」

ただ思い出すのではなくて
「今」から見た過去を「過去」のまま冷静にみることができる。
当時の感情に引きずられずに淡々とみることができるようになって
やっぱりこの世に無駄なことはないんだなと思えます。

どんな経験も私の血や肉になっている。
それが「私」なんだ、とわかって、なんだかホッとしています。

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