「手相観 ぱなせ」というサイトがありまして
岡山で手相鑑定をベースに個人コンサルティングをしている
ぱなせさんのブログが好きで読んでいます。
ぱなせさんの小氣味いい物言いが大好きで
たまに「うっ…耳が痛い…」ということもありますが
ものすごく元氣づけられています。
パターンを変えるとは?
さて、そのぱなせさんのブログ、
新しいエントリが「パターンを変える」でした。
このエントリの中では、
自分で人生のパターンを大きく変えた女性の話を皮切りに
自分の行動パターンを変えよう!ということが書かれています。
その中で私が共感したのが次の言葉。
思考(考え方)も、自覚無いままにパターンにはまってることが多々あります。思考にもクセがあるので、これも早々簡単に変えられるものじゃありません。
だけど、行動を変えれば、思考も変えられるんですよ。人生を運命を大きく変えたい、負のスパイラルから抜け出したいなら、今までの自分のパターンを知り、そのパターンを変えていこう!
いつも同じことを同じやり方でやっているのは楽です。
安心しますよね、いつもやっているから。
でもそれはオートマティックに、何も考えないままにやれてしまう状態で
これがぱなせさんのいう「自覚無いままにパターンにはまってる」状態です。
パターンを変えるには闇雲にやっても仕方がない
このパターンを抜け出すのに、先に思考を持ってくるのは実は難しいんです。
思考はいろいろなことを考え出して、あちこち飛んで行ってしまうので
ただ考えている間は、現実は何も変わらない状態が続きます。
何かを変えるには、行動を変えることから始まると思ってます。
いつもとは、少しでいいから違うことをする。
することはたったこれだけ。
どこでも誰でもいつでも、何のことででも試せます。
それから思考を使うんです。
変えてみたことでどんなことが起こって、何を感じたか?
それを、今までの自分の感じ方や考えとどう変わったのかを観察します。
行動を変えたことで結果が変わったら、それも観てみる。
そうやって変化を自覚していくことで変わっていきます。
魔法のように変わることを期待するんじゃなくて、
小さな変化を積み重ねていく方が大事なんだと思います。
最近の私がパターンから抜けた実例
先日から書いているテニス肘で、痛い右手を使わないようにしたのが、
この「パターンを変える」典型の例として感じました。
右手を使わないでいると当然不自由です。
使い慣れた右手でするのと同じように左手は動かないから。
ここで「なんでうまくいかないんだろう…」といって右手を使うと
いつまでも休まらないので、右手の痛みは悪化していきます。
左手は、単にコツをつかんでいないだけなんです。
練習不足なだけ。
うまく動かせるように工夫して練習してみればいいだけなので
「今は練習中、これから出来るようになる」と自分に言い聞かせていました。
その上で、丁寧に動かすようにしてみたり
やりやすい方向を考えて動いてみたりしていたら、
左手を使っているうちに、右手と同じところが疲れてくるんです。
ここで初めて、
「あっ、これだけ右手を酷使してたんだ…」というのが
「あっ」という氣づきと一緒にわかりました。
当たり前なんですが、右手はうまく使えていたので
だからこそ、酷使していたことにも氣がつかなかったんですね。
酷使のパターンを崩すきっかけをここでつかんだわけです。
行動を変えてみて、その影響、結果、感じ方を観察する。
それを少しずつ行動を変えながら自分を観察し続けたので
「酷使のパターン」を見つけられたと感じています。
自分を知ると、パターンにも氣づきやすくなる
いろいろなパターンに氣づくように観察する目を持つこと、
パターンを変えるために小さな変化を見逃さない観察眼を持つには
「今の自分」をしっかり観ることが必要です。
メモリのゼロが狂っている定規を使っても正しく測れないように
比較対象をしっかりと観ていないと、観察自体が意味を為さないのです。
観察はここがキモです。
理系で実験をよくやってきた人は慣れていますが
ここがずれていると小さな変化にさえ氣づくことができなくなります。
だから、「今までの自分」「今の自分」を
客観的に知るのはとても大切なことだと思っています。
その「今の自分」を観るのに
Aihal-Sophiaで自分ナビを作っていきませんか?
観察眼も養っていきましょう!