今日は短く。
来月に誕生日を迎えます。
今年は酉年で年女なので48歳になりますね。
今朝、たまたま綾戸智恵さんのインタビューを見かけました。
テレビをつけたらしゃべっていた感じ(笑)
ライブを観にいったことはないけれど
CDを初めて買ったときからとても好きなシンガー。
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うちでは綾戸智恵さんのことを「おばちゃん」て呼んでます。
これは親しみをこめての呼び方。
あ、見て見て〜
おばちゃんテレビ出てるわ〜(関西弁のイントネーションで)
こんな感じ。
ガハハ笑いで場を盛り上げる姿、
大阪弁でまくしたてるようにMCをする姿、
歯に衣着せぬ物言い、
でもその奥に人一倍大きな優しさと愛を感じています。
バイタリティの塊でありつつ、 ものすごく繊細。
その奥の深さを感じるから大好きなんだと思います。
綾戸さんは今年60歳になりましたが
インタビュアーに
「これからどんなふうに過ごしていきたいですか?」
と聞かれて
「60歳は下り坂やね」
「私の背中を見て!って言えるようにしてたいねん」
「ちょっと先を生きてるからね。背伸びとかいらんのよ」
「60なら60の等身大でいたいやんか」
こんな感じで答えていました。
あぁ、同感。
私もこんなふうに年をとりたい。
アンチエイジングとか興味ないし
美魔女とかも他の世界の出来事のよう。
「かわいい系」よりは「かっこいい系」が好みだけど
なんだか最近はそれすらもどうでもいい感じで。
私が重ねてきた年齢がそのままの形で外に出ていればいいかな。
楽しいことも悲しいことも辛いことも面白いことも
いろいろ経験してきたから
今の私の見た目になってるって信じている。
いろんなものを内側に秘めているのがにじみ出るけど
あっけらかんとしている感じに見えれば、それが理想。
私が経験したのと同じように
それぞれの人の内側に同じような経験がある。
それを知っているから、人と関わるのが楽しくて
人間の良さを信じているのだと思います。
目の前の人の、外見だけではない美しさを観るのが楽しい。
だからこんな仕事をしているのだなぁと思います。