ある方と話していて
「自分の機嫌は自分で取る」
という話になったときのこと。
その方曰く、
「自分の氣持ちが落ち込んでるな、とか
ちょっとむむむっ!となってる時は
自分で心の矢印の向きを変えるんです。
楽しい方向へね。」
そうその通り!
激しく同意!笑
実践している人の話を伺うのは楽しいです!
口先だけじゃなく、
その人から滲み出る雰囲気から
実際にそうしているんだなとわかりますから。
で、
こういう方と話していると
ふと、私はどうだろう?と思ってしまいますが(笑)
ここで大事なのは
「あ〜、私は出来てないや…」
と自己卑下してしまわずに
「私もできるだけそう意識してみよう!」
とやってみること。
↑
なぜって、
この時点でむむむっ!となってるわけですからね。
今ここからやらずしてどうする!
というわけです。
このときに私が感じたのは
「【楽しむ】の中には努力も入ってるかも」
ちょっとの努力で
自分の機嫌を楽しむ方向へ持っていくのが
実は「自分の機嫌を取る」ことだと思うし、
積極的に「楽しむ」ことなんじゃないかなって。
あの人がいうことを聞いてくれない…
この人は私を束縛する…
あいつにあんなことされた!
こいつには無視された!
今されたこともそうだけど、
過去の経験まで蒸し返してまで
メラメラとエネルギーを燃やすくらい
疲れることはないはず。
私は散々やって来ましたからね…。
過去エントリにも何度か書いてますが。
(今も氣をつけていないとついやりがち)
誰の影響も受けずに、誰のためでもなく
自分の機嫌を良くしておくことが
私自身を楽にする方法だと
経験でわかっています。
この
(今も氣をつけていないとついやりがち)
の「氣をつけていないと」が
努力の部分だと思っています。
「笑顔でいなくちゃ」とか
「不機嫌にしてちゃいけない」とかではなく。
シンプルに
「機嫌よくしていたい」と思うだけ。
そのための努力だから無理しないでやれている氣がします。
もし、ネガティブになりやすいとか
つい誰かの言動が氣になってしまうとかなら
心の矢印の向きを【楽しむ】に向ける努力をしてみませんか?
今までにやったことがないなら、それ自体を楽しんで。
やったことがあるなら、その回数を増やすようにして。
怒りや悲しみのエネルギーに身をまかせるより
心が楽で楽しい状態に持っていく努力をする方が
はるかにいいと思うなぁ。