◯◯◯チャレンジ!(1)の続きです。
◯◯◯は何かというと「スノボ」。
まったくひねりも何もありませんが、何だろ?と思いますよね。
ええ、実はちょっと恥ずかしかったから書かなかったんです(笑)
内容は読めば一目瞭然なんですけど。
今までのスキーの感覚では対応できない!
で、やっと片足から両足を固定しました。
立ち上がりましたが、そのまま立っていられなかった…。
なんで足が離れないの〜っと言いたくなる私(笑)
でも言わない。
立ち上がって、板が横滑りしそうになると
バランスが取れなくなって尻餅。
これを10回くらい繰り返すと、体力がなくなりますよ、ホント。
特に運動不足の極み、更年期突入のお年頃にはキツいっす。
とにかく、板がどう滑るのかを体感するまで大変でした…。
今までの感覚では対応できなくて大汗かきました。
手袋やウェアの中がしっとりしてましたからね。
リフトの降り方を2回練習した後、いざリフトへ。
降りた先はファミリーゲレンデ。
緩斜面とはいえ、ずっと斜面が続くわけなんですが、
正直言って、立って止まるなんてのはできません。
止まるには転ぶしかない状態です。
すると、立ち上がらなきゃならなくて、また体力が減っていきます。
「がんばる」ことで無理やり乗り切ってきた私
まず、何で立ち上がってすぐ転ぶかというと、
バランスをとらなきゃ!と「がんばって」しまうから。
どうも「がんばる」のがデフォルトなので、
ついついカラダに力が入ってしまうという…。
そしてここで本日最大の難関が訪れました。
それは「逆エッジ」
かかと側に板を徐々にずらすことがなかなかできなくて
思い切ってずらすと、逆に谷側のエッジが噛んでしまって
背面からバックドロップをくらったかのようにひっくり返るのです。
ヘルメットは、まぁ頭を強打しないため、くらいのもので
それよりも頭を振られるせいで首が痛いのなんの…。
そうです。
ここから延々とつま先側のエッジを緩めようとするたびに逆エッジ。
たった一つのリフト横の斜面で何回もやらかすはめに陥りました。
一方、ここまででMちゃんは素直に、
ホント素直〜に教わったことを身につけていってました。
若いって羨ましい…(笑)
私はなかなか頭の中にあるイメージと、
カラダの感覚と動きが一致しなくて四苦八苦してました。
それでも「がんばって」S字のターンを1回だけは滑れたかな。
「おりゃ〜、曲がれ〜!」って
無理やりカラダをこじって曲げたターンでしたが…。
その後、お約束通りひっくり返る。
初ボード挑戦は満身創痍で終了〜
ただあんまりにも頑張りすぎて、体力・氣力がとうとう枯渇。
私だけ一度レストハウスに戻って休憩を取ることに。
この時に右ひじを少しひねっていたことに氣がつきました。
その後、もう一度同じファミリーゲレンデを上からチャレンジ。
ですが、やはり力尽きたようで、立ち上がれなくなってきました。
逆エッジしすぎて、舌は噛むわ、首はむち打ちっぽくなるわで大変!
ターンの練習をするのは無理と判断して、
木の葉落としの要領でずらして降りてきました。
このずらして降りてくるうちに、
ボードをずらす感覚がやっとわかってきましたが
もうすでに満身創痍。
レストハウスから「大丈夫〜?」とお迎えが…(笑)
ここまでで2時間ちょっとくらい。
これ以上ボードをやると、大きな怪我につながるので
ボードは返して、自分のスキーに履き替えることにして
私のボード初挑戦は終了しました。
スキーなら、今の身体の感覚と一致するので
怪我をするような無理をすることもないから。
そしてMちゃんのレッスンを追いかけました。
ボードではへろへろでしたが、
スキーでは多少の疲れを感じるくらいで全く問題無し。
両足が拘束されていない感覚って素敵!ってな具合(笑)
満身創痍だったけど、またやりたくなるポイント
初挑戦から10日ほど経ちました。
Mちゃんが帰ってから寝込みましたよ…私。
首はほぼ捻挫状態だったので、まだ少し強張ってます。
でも、スノーボードはまたやりたい!
私の「がんばる」クセを抜くのに
スノーボードが役に立ってくれるような氣がするんです。
よくわかんないですけど、予感かなぁ。