昨日は、天氣も良かったので張り切って家中の小掃除。
早くも夜から筋肉痛になるという…
どれだけ身体がなまってるかが身に沁みました。
最初は億劫でも、やり始めると加速がつく
その中のメインはお風呂場。
(こんなにきれいならいいんですが)
カビが目立ち始めていたのと、引っ越した当初から、
見えない場所の汚れが蓄積しているのがわかっていたので、
梅雨本番前の天氣の良い日を待っていました。
以前にガスコンロのグリル掃除のエントリを
アップしたことがありました。
その時もそうでしたが、
表面から見えにくいところの汚れが放置されていて
最初、お風呂場もパッと見はきれいだったんです。
ところが、使い出すとバスタブ下から汚れがどんどん流れてきます。
引っ越して日が浅いのに、結構ひどい汚れが。
で、ある時何かのキャップがバスタブ下へ入り込んだので
手前のカバーを外してみたところ…
恐ろしい汚れの蓄積を見てしまいました。
シャワーをかけてもなかなか落ちないし、奥まで腕も届かない。
その時は流せる分だけ流して終わりにしました。
でも、必ず洗ってきれいにしておきたい!と強く思っていました。
きっかけは「ためしてガッテン」
暖かくなってきたのと、カビ防止剤の効き目も無くなってきたのとで
壁にもポツポツとカビらしきものが目立つようになってきていました。
カビ取りしなくちゃ、と思っているトコロに
先日のためしてガッテンで、カビ取りの極意を放送していました。
歯ブラシとかでこすっちゃいけなかったんですね…
今まで、強い薬剤を使いたくなくて、
黒ずんできたところを何箇所か
歯ブラシでゴシゴシしてしまいました…
50℃の熱いお湯をかけることで菌が死ぬと聞いた時
「あちゃ〜、わかってたのにやってなかった!」
と、正直思いました。
(それからカビ取り剤を使うのが良いそうです)
生物専攻で、この手の知識があったにも関わらず
実際の生活で活かしきれていませんでした。
もったいない!
汚れを緩めて落とす
思い切って前カバーを外し、
熱いシャワーで蓄積汚れを緩めていきます。
汚れを落とすテクニックとして
* 時間をかける
* 化学的手法(洗剤など)
* 物理的手法(こするなど)
* 温度を上げる
がありますが、それらを組み合わせることで
汚れ落ちも変わってきます。
最初はなかなか汚れが落ちませんでしたが、
アルカリ剤をスプレーしては放置、熱いシャワーをかける、を
繰り返してやっと汚れが緩んできたので、
柔らかいスポンジで直接こすって落とすことにしました。
汚れがどんどんと落ち始めてくると、面白くなってくるんです。
きれいになる部分が増えれば増えるほど、楽しくなってくるし。
洗剤を効かせる時間なども含めて3時間くらい格闘しました。
最初の状態には戻せないけど、良い状態はキープできる
ケルヒャーの高圧洗浄機みたいなのがあれば、
腕が届かなかったところもきれいになったとは思いますが、
熱いシャワーとアルカリ剤とスポンジ程度でも、
まあまあ上出来!と言えるくらいきれいにすることができました。
新品の状態に戻すことはできませんが
氣持ちよく過ごせる状態にして、それをキープすることはできます。
我が家の場合、それは
「この場所が汚れやすい場所だと知っておく」
「自分たちが心地よく過ごせる状態を知っておく」
ことなんです。
見ないでおくことは簡単だし、見ないようにすることで、
すぐに目につかなくなることもしばしば。
意識しなくなると、汚れていても本当に氣にならなくなります。
でも、知ってしまった、
自分たちで汚れをきれいに落とせることを。
自分で出来たから、これからもキープしたくなるんですね。
私の頭も掃除・メンテモードに入ってます
この他にも、網戸の滑りが悪くて直してもらったり
延長コードが熱くなっているのに氣づいて取り替えたり
部屋の使い勝手を考えて、少し模様替えしたり。
そうすると、なぜか頭も同じモードに入ってくるようで
仕事に対する修正アイディアが浮かんだり
やってみたいことを思いついたりしています。
昨夜は疲れて果てて寝落ちしましたが、急にそんなことを思いついて
真夜中に起き出して、大量のメモ書きをしていました。
頭の中の詰まりも一緒に流しちゃったのかもしれません。