自分を信じることで体感できたこと

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岩手県盛岡市のオーラソーマサロン 
Aihal-Sophia【アイハルソフィア】いがまゆみ です

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こんばんは

私はどうも考えすぎるようです。
昨年は特にいろいろと考えさせられることがあったのもありますが、
もともと考えることが好きなもので、考え出すと止まらない。

考えた末に実行できないこともしばしば。
実行できなければ、何も変わりません。

体感することで氣がついたことがあるのでシェアしたいと思います。

できない理由

スキーで新雪を滑るときのこと。

もちろんスキーは人間が操作するものなのですが
スキー板自体の動きと斜面の変化を足裏から感じ取ることが重要です。

スキーのレッスンに行っていたので
このことは耳にタコができるほど聞いていました。

頭ではわかっているんです。
イメージもできる。
頭の中では「こういうことだから、こうなるだろう」も理解できています。

ただ、実際にはどうもできない。

緩い斜面ではそれなりにできるのですが
急な斜面ではできないことがほとんど。

身体が上手く動かないわけではないし
反応が鈍いわけでもない…はず。笑

何が邪魔していたかというと、
私自身の恐怖心です。

この恐怖心というものは、
頭で考えることでどんどん増していくのです。

私が抱えていた恐怖は
「転んで怪我をしたくない」
「転び方がひどければ、骨折するかも」
「骨折しなくても、靭帯伸ばしちゃうかも」
「そう言えば、膝の靭帯が伸びかけた時は痛かった!」
「またあんな目に遭いたくない」
「骨折したら、仕事に支障が…」


エンドレスですな。

対処法はこんなこと

この恐怖心への対処法は、
自分を信じること以外にないのかなと感じました。

今回、そう思った直接の要因は、待つことでした。

急斜面を滑る時に、怖さが先に立つと
スキーの先端を斜面の下方に向けることができません。

早く下に降りてしまいたいのに、怖さのおかげで板を横に向けてしまう。
そうすると、横に移動するだけで全然下に降りられないんです…。

頭では
「板の真ん中に乗って、板の邪魔をしなければ、
板は素直に斜面の下方に向かおうとする」
のはわかっていました。

それを邪魔していたのは、誰でもない自分自身でした。
恐怖心が、自分の積み上げてきたレッスンの経験を無駄にしていたわけです。

今回はなぜか、その感覚がひらめいたというか
腑に落ちた感覚がありました。

中くらいの斜面で、なんとなく感覚がわかった感じがあったからです。

そこで、普段は行くのを徹底的に避けていた不整地の急斜面で試してみました。

斜面の上に立って下を見た時は、
「やっぱり、やめとけば良かった氣がする…」
まだビビる私がいます。
だって怖いもの。

少し斜面が出っ張っているので、下が見にくいんです。
でも、自分の感覚を確かめたい氣持ちの方が強かった。

滑り始めて、板の動きを感じながら、板が下を向くのを待ちます。

そこから板の動きに合わせて力を入れていくと、
なめらかに弧を描いて斜面を滑り降りていきます。

また同じように板が下を向くのを待つと、
楽に板を操作できるようになりました。

徹底的に避けていた急斜面を、
今までと比べ物にならないくらい楽に降りて行けたんですから!

この感覚をつかめたことは、私にとってとても大きなことでした。

待つ = 自分を信用すること

これがなかなか出来ずに、何年も遠回りしました。
ですが、このタイミングが必要だったんでしょう。

そして、1回できたこと、
しかも自分の感覚でできたことが良かったんです。

誰かに言われてできたとしても、
なぜできたかがピンと来なければ再現できません。

この体験が、他の日常のあれこれに活きてくるんです。

基本が分かったので、応用が利く、という感じかもしれません。
あの時出来たんだからこれもできるはず、
という根拠のない自信に支えられて。笑

さいごに

根拠のない自信は、自分を信じられるようになるからこそでしょうか。

ただし、これが出来たから何でも出来るようになる!わけでもないです。

他にも怖さの種は至る所に散りばめてきたので、
それを一つ一つ掘り起こしては、実は怖くなんかなかった、
という確認をするのが自分を信じていく作業なのかもしれません。

あくまで、私の場合ですが。

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