これは私自身への自戒もこめてのエントリ。
人のふり見て我がふり直せ、
とはよく言ったものだなと思います。
私も氣をつけよう…
ある女性のケース1
とある日に、とあるお店で遭遇したことです。
お一人は堂々とした華やかな女性。
同席していらっしゃる方々には
にこやかに優しい声かけもされている様子。
ちらりと聞こえてくる話の内容は
「自分を大切に扱いましょう」
「あなた自身が幸せになりましょう」
ふむふむ、そうね。
私もそんなふうに言うものね。
ところが、その方はお店のスタッフさんに
かなり横柄な態度で接しているのです。
「スタッフはそれをやって当たり前でしょ」
的なニュアンスで。
あくまでイメージですよ
…おやおや?
なにか腑に落ちないんだけど…。
別の女性のケース2
これまた別の日に、とあるお店で遭遇したこと。
ここでは元氣にあふれた女性が
やっぱりお知り合いの方々?と歓談中。
この時に聞こえて来たのも
「前を向いて元氣でいようね!」
「みんなとつながっていたいね!」
ふむふむ、そうね。
私もそんなふうに言うものね。
ちょっとしたハプニングがあって
お店の方とやりとりをしていらっしゃいました。
どうも、事前の打ち合わせと違うことが起きたらしい。
お店の方は、お約束と違うのですが…とやんわり。
「でも、私はこうだと思ってました!」
「だけど〜、こうじゃないと困るんです!」
…おやおや。
話が食い違ってるみたい…。
でも、今そんなに自分の正当性を
押し出さなくちゃいけないのかな?
自分を振り返るきっかけ
件のお二人のことはきっかけに過ぎません。
(私が直接お話をしたわけでもありませんし…)
ですが、こういうことを見聞きすると私は
「自分はどうだろう?」
と振り返るのがちょっと怖くなります。
私が普段話していることと
自分の行動が矛盾していないか?
それがすごく氣になるから。
無意識にやらかしていることも多々ありますしね。
私自身が、おや?あれれ?と思うことを
自分に引き寄せてみることができるか?
もしくは、
私がやらかしていることに氣づいて
それを修正できるか?できているか?
そこが氣になるんです。
清廉潔白でいなきゃいけない、
とは思いませんし(そもそも出来ない)
私も人間なんで、間違いはかなりあります。
だからこそ、
「自分を大切にしよう」と言うからには
周りの人も「自身を大切にしている人」とみなして尊重する。
「みんなとつながりたい」と言うからには
周りの人にも「その人なりの事情がある」と理解してやり取りする。
普段からそれらを踏まえた上で行動しているのか?
そこを問いかけ直すきっかけをもらったと思っています。
冷や汗ものですけど…。
良薬は口に苦し(笑)
幸いなことに、おかしなふるまいをすると
率直にダメ出ししてくださる先輩や友人が
何人もいてくれるので大きく脱線せずにいられるのかなと。
耳には痛い言葉ですが、良薬口に苦し。
感謝、感謝です〜
そして大切なこと。
ダメ出しをもらったら
素直に受け入れて修正するのが一番!
(実はこれが一番楽な方法なんですね)
私も日々、先輩方(でもず〜っと年下の人たち)に
いろいろ教えてもらいますが
素直に受け入れてやってみるのが
お互いに円満でいられるやり方だなと感じています。
レッド気質満載!と言い募っていた頃は
反発するのが自分らしさと思い込んでいましたが
反発は反発を生むだけなんです。
誰だって、言い訳されたり言い返されたりしたら
いい氣分にならないですからね(反省…)。
ちょっと見方を変えるだけで
レッド気質はピンクに変わります。
受け入れる要素はふんだんに持っているはず!
…という思い込みに変えればいいんじゃないかな!(笑)