私の大きな変化はコレ!(3)

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岩手県盛岡市のオーラソーマサロン 
Aihal-Sophia【アイハルソフィア】いがまゆみ です

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こんばんは

着物についてのエントリの続きです。
着物の別ブログでも立ち上げようかと思うほどの入れ込みよう。
ご興味のある方だけでもどうぞ。

今の着物の着方はたかだか40~50年ほどのもの。
千年以上も着続けてきた着方とは違うのだそうです。
確かに今の着方と、時代劇で見るのとはかなり違います。

けれど、それこそ私が望んでいた普段着としての着物の着方でした。

楽に、とにかく楽に着たい

実は、私が一番憧れるのが小袖姿。
戦国ものなどの時代劇で見ることができる女の人の姿です。
おはしょりなしの着丈で、腰で帯を締めるスタイルですね。
今の男の人が着ているのと同じです。

さすがにそのスタイルを周りでしている人はいないのですが
(そもそも周りに普段着で着物を着ている人を見ません)
動くにも楽だし、着るのも楽、なはず。
これが私の本当にしたい姿なのです。

とは言え、今の一般的な着方も見慣れているので好きです。
そして、これをなるべく「楽」「楽しく」着たいと思っています。

最初は母に教えてもらった通りに、
・衣紋(えもん…えりの後ろ側)を抜く
・着物が崩れないようにひもや帯は締めるところはきっちり締める
・長襦袢の衿が開いてこないように伊達締めで締めておく
などなど、
とてもきっちり着ていました。
もちろん自分の楽な部分を作りつつですよ。

ところが、ある方のブログを読むようになって
この固定観念ががらがらと崩れたんです。
そして、自分でも試してみればいいんだ、と思って
実際にやってみることにしました。

そのブログはこちらです。

きもののきにっき
元々はテキトー普段着物ブログですが、阿寒湖生活やアイヌ文化のことを書くことも。
http://kirakukimono.seesaa.net/

そしたら、その楽なこと!
マジか⁉ と大きな独り言を言ったくらいです。

さらに楽な世界を体感して、拡がりました

母からもそのポイントは教わっていました。

母は、和裁をしていた私の伯母(母にとっては義理の姉)から
着方と着物の縫い方を習ったので

そこを生かして着物を着ているのだと思います。
だから楽に着るポイントを知っています。

今回母は、おしゃれとしてお太鼓を結ぶ時になるべく着崩れないよう
「もっと氣をつけるポイント」を重点的に教えてくれていました。
それが上で箇条書きしたようなことだったんです。

小庵「着らく」のブログで再三書かれているのは
・着物は千年以上も着続けられてきた日常着であること
・理にかなった方法があること
・誰でも、教わらなくても着ることができるのが日常着の基本
ということでした。

衣紋なんて必要以上に抜かなくていいんです。
帯はギューギューに締めるものじゃないんです。
崩れたら直せばいいんです。
自分で着ていれば、直し方も当然わかります。
自分で出来ないところは、できる人を頼っていいんです。

目からウロコ、と言うよりは
「やっぱりそうだったんだ!」という安堵感でした。
本質として、実用的だからこそ続いてきたものだと思っていたので。

だとすると、普段着だから楽でいいわけです。
というか、日常着だから楽で崩れないようにすることがマスト。

着崩れないポイントさえ押さえてあればOK。
母に教わって自分で着られるようになっていたので
崩れても直すポイントがわかっているから、それも安心材料です。

さいごに

試行錯誤はまだまだ続いていますが
楽さ加減が今までとは段違い。
伊達締めを減らしても大丈夫だし、
「帯は飾り」と考えると帯で締めつける必要もありません。

着物は自由だ、と考えていた最初の時よりもさらに自由です。

今は、普段着を鏡を見ないで着られるようにしています。
感覚で着られるようになりたいのです。
洋服を意識せずに着ていたように、
当たり前として着物に着替えられるようになりたいですね。

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