スピリチュアルな話ではありません。
ですが、そこにも関係してくるお話です。
目に見えることはわかりやすいですよね。
実際にモノやコトが見えて、
場合によっては形もあるから手で触れることもできます。
では、目に見えないことにはどんなことがあると思いますか？
あなたは想像力を使えている？
自分が目にしていないから「それ」がない。
と言い切れるでしょうか？
普段目に見えないものの例として私が出すのが
携帯電話やテレビなどに使われている電波です。
目には見えませんが、それを利用できるようにしているから
私たちは携帯やインターネットなどを使って
快適な生活を送るコトができます。
違う視点でもう一つ言えば、レストランやカフェなどで
料理やドリンクには値段がついて提供されています。
その料理を、その値段で提供するためには
材料を吟味し、試作を重ね、という手間暇をかけています。
そこには「美味しく食べてもらいたい」という願いも入っています。
この努力と願いを提供する側が表現することはほとんどないので
目に見えることはありません。
そうやって値段が決まり、
私たちはそれを自分の懐具合と相談して選び、楽しむわけです。
この目に見えない部分は想像するしかありません。
体験するなどして知っていれば想像するのは簡単ですが
体験しなくても想像することはできます。
目に見えない部分の積み重ねが結果として現れる
これは勉強などに関してもそうだと思います。
ものごとを理解するために勉強をするわけですが
下調べをしたり、繰り返し問題を解いたりして
その成果を試験や発表という「目に見える形」にします。
この結果にたどりつくまでの努力は
目に見えるものも見えないものもあります。
ですが、目に見えないからといって「ない」のではありません。
ちゃんと「ある」のは本人が一番よく知っています。
自分については目に見えないものも「ある」のは知っている。
だとしたら、他の人にも同じコトが起こっているとは思いませんか？
それを補うのが「想像力」です。
世の中の大半は、目に見えない部分が積み重なってできています。
そして、目に見えることやものというのはその結果が現れています。
結果には必ず理由があるもの。
例えば値段なら、その値段にした理由があるはずですし
サービスならそれに見合った内容にする理由があるはずです。
安いなら安い理由が、高いなら高い理由が。
どんなことにも理由があるんです。
目に見えることやものだけにとらわれていると
その背後にある見えない積み重ねの部分を想像することが難しくなります。
私たちはあまりにも「目に見える」ことに頼りすぎているのかもしれません。
無意識のうちに、そこに囚われている氣がします。
これからは想像力を使い、感覚を取り戻して磨くのが必須！
なんでこんなことを書いたかというと、
複数の箇所でそういう事例を何度も聞いたからでもありますし、
私自身が同じような体験をして、感情が大きく揺らいだからなんです。
今このエントリを書いていて思うのは
これらの出来事から「何を学ぶのか」ということ。
これも目に見えない範疇のできごとですよね。
目に見えることと同じように、見えないことを大事にするのに
「想像力」がとても重要な役割を果たすなと思っています。
音声訳を学ぶ中でも、想像力の大切さを目の当たりにしていますし
感覚（感性）を磨くことの大切さも実感しています。
そして、それらはオーラソーマにもつながっています。
ちょうど昨日行った生命の木パスワークというマニアック講座でも
自分自身の感覚を取り戻して磨いていくのが大切と
改めて確認してきたばかり。
そして感情が揺れる出来事を体験するという（笑）
オーラソーマを実践していると
こんなコトがちょくちょく起こります。
何を自分の学びにしていくかを感じられるくらいに
調ってきたからなのでしょう。
自分自身の見えない部分、
直接見えない部分をどれだけ正確にイメージできるかは、
想像力と感覚を取り戻して磨かないとできません。
自分の感覚を取り戻し始めてからやっと、
他人にもその感覚があるのだと実感もでき、想像ができ、
本当に配慮ができるようになっていくようです。
私はオーラソーマを使い続けて氣づけるようになりましたし
もう一つ、自分の枠から広げて使えるようになってきたことも
日々使い続けて調ってきているからなんだと思います。
自分の感覚を取り戻すためには
ぜひボトルを使い続けて欲しいと自分の経験からもそう思います。
目に見えることだけがすべてではありません。
「星の王子さま」の一文がそれを表わしています
こうして今見ているものも、
表面の部分でしかないんだ。
いちばん大事なものは、目には見えない……。
[amazonjs asin=”4001156768″ locale=”JP” title=”星の王子さま―オリジナル版”]
