態度は口ほどに物を言い。〜自分の主導権は離さない

シェアありがとうございます!

岩手県盛岡市のオーラソーマサロン 
Aihal-Sophia【アイハルソフィア】いがまゆみ です

■ お知らせ ■ *日曜セッション会@アイーナ
  9月13日,10月 4,11,18日 
  施設の場所予約の関係上,10日前までにはご予約ください
  ➡ ご予約はこちら

*開催イベント
 「緑のおくりもの」➡  お知らせはこちら
  詳細はお知らせでご覧ください

*お問い合わせもお気軽にどうぞ! ➡こちら

【この記事は約 4 分で読めます】

以前に「察してほしい」について書いたエントリがあります。

想像力の大切さ 〜「察してもらいたい」と「察する」
察してもらいたい時ってありますよね。 「私が辛いのを察してもらいたい」 「私が一生懸命やっているのを察してもらいたい」 察して...

今回は、本人の思っている意思が透けて見える、というのではなくて
隠している本心の方が透けて見える態度についてのエントリです。

無意識の態度、自分で氣づきにくいからこそ透けてしまう

自分のことって、自分では見えないから分かりにくいですよね。

自分の内側、心についてはいろいろ氣にしているので
ちょっとした変化にも氣づきやすくなってはいます。

さて、外側はどうです?

外見ということではないですよ。
主に態度についてです。

無意識にとっている態度で
あなたの心が透けて見えることがあります。

無意識にとっている態度は、
文字通り無意識なので自分では氣づきにくいです。

何かがあったときに、クッと一瞬だけ眉をひそめるとか
必ず舌打ちをするとか。

見ている方は
「あ、腹が立ったのかな?」と思いませんか?

顔の表情に限ったことではありません。

たとえば車の運転態度が豹変してしまう人 。
ものすごい悪態をついたり、運転操作が荒くなったりするのを見ると
「何かものすごい不満を抱えているんじゃないだろうか?」
と考えてしまいませんか?

コミュニケーションエラーを作らないやり方

もちろん私にも、自分では氣づいていない態度が必ずあるはず。
指摘してくれる人がいないので、氣にはなっています。
指摘されたらされたで、恥ずかしくなって虚勢を張ってしまいそうですが。


その時の氣分が左右したり、苦手だな、嫌だなと思っている人の前で

そっけない態度になったりというのはあります。
それらをすべて否定しません、というかできませんよね。

そういう態度を、あえて戦略的に使うこともあります。
相手に不快な思いをさせて、自分の氣持ちを判ってもらおう
というときに使ったことは私にもあります。

ただし、
「本当に無意識にやってしまっていることもあるんだ」
「その態度に隠れた本心が透けて見えているんだ」

というのを知っておくと、無用なトラブル、
コミニュケーションエラーを避けることができます。

自分の本心を隠す、という方向に向かうのではなくて
自分の内面と外に現れる態度を一致させるために
ココロとカラダを調える方向にシフトしていくのがいいと感じています。

どうやって調えるか。

どうやって調えるか、やってみたことありますか?
私がやっている方法を一つご紹介します。
試してみませんか?

ココロについては、
今、自分が感じている感情、思いをそのまま認めます。
隠すのでも「我慢する」のでもありません。

たとえば「嫌だな…」と思ったら。

それは「嫌だな」と思ったのだからそれでいいんです。
ここを隠してしまうと、ココロだけでなくカラダにもひずみが出ます。

嫌だなと認めたら、次のステップに進んで
・「嫌」でなくするにはどうしたらいいか
・「嫌だ」と表現してもかまわないのか
など、自分はどうしたいのかを考えて判断してみてください。


カラダは、

今、自分がどんな態度をとっているのかを客観的に観察します。
その態度をとっていいシチュエーションなのかを判断して表現する
のです。

態度はココロと連動して引きずられやすいです。
なし崩しに引きずられるのではなくて
今はどうしたらいいのかの判断に基づいて自分で表現します。


「嫌だ」と表現するとしても

・子供のように「嫌ぁ〜〜〜〜!」と喚きたいのか
・「嫌だ、やりたくない」と言葉で伝えるのか
・口では表現せずに態度で表すのか
など、これも自分で表現方法を決めます。
決めて表現したら、その表現に責任を持つ。

正解はありませんからトライアンドエラーですね。

思考と感情(ココロ)を隠すのではなくて
まずシンプルに認める。
そして、どうしたらいいのかの判断を「自分でする」。
キーワードは「自分で」
無意識の領域から、意識でコントロールできる状態にします。

これが
「自分で自分の責任を持つ」
「自分の面倒を自分で見る」
の一つだと、私は感じています。

自分の主導権は離さない!

自分のココロとカラダの動きを自分のものにすると
外からやってくる物事にそんなに惑わされなくなります。

相手があるなら、自分の氣持ちを認めた上で(ここ大事!)
相手との「ある状態」を作り上げるのを目的として
自分が取る態度を「自分で決める」わけですから
相手に振り回されにくくなります。

アクシデントが起こったとしても
出来事を出来事のまま認めて、
それに「自分はどう取り組んでいけばいいのか」を
自分で選ぶので、これも出来事に振り回されにくくなります。

「私、いろいろなことに振り回されちゃって…」とよく言う人ほど、
その人自身が無意識に
周りを振り回してしまっていることも多いです。

あなたは
自分自身の主導権を手放していませんか?
もしドキッとしたら、<どうやって調えるか>の方法を試してみてください。

一度やってうまくいかなくてもあきらめないで。
正解はないので、自分なりに何度も試して自分のやり方を作り上げていってください。

スポンサーリンク
レクタングル広告(大)