こんばんは
月曜は NHK プロフェッショナル~仕事の流儀
を見ている率が高いです。
懐かしいマンガ家さんが出ていて感激していました。
マンガの世界も大変です
番組中に出ていた「売れない」マンガ家さん。
恐竜を緻密に描いたマンガのタッチを画面で見て
「あれ?私、この絵を知ってる!」
ヒットしたマンガ「暁星記」のことは全く知りませんでした。
それでも私はこのマンガ家さんの絵を知ってると思ったんです。
ほぼ間違いないだろうって。
彼の名前がテロップに出た時には確信に変わりました。
「牛のおっぱい」という作品を描いていた
菅原雅雪さんでした。
北海道・旭川にある斉藤牧場をモデルにしていました。
なんかほのぼのしてるんだけど
中身はちょっとだけ社会派マンガでした。
若かりし頃、斉藤牧場の斉藤さんが著した
「牛が拓く牧場」を読んで
どうしても行ってみたくなって
斉藤牧場に見学に行ったくらい。
なので、連載が始まった頃から読んでいました。
20年以上前の作品なのに、よく覚えていたものです。
あなたはどんなマンガを読んでいましたか?
私がマンガをよく読んでいた頃にデビューした
もしくはブレイクしたマンガ家さんが
今、ベテランとして活躍されているのを見るのは嬉しいですね。
当時よく読んでいたのは
藤田和日郎(うしおととら)、曽田正人(シャカリキ!)、
岩明均(寄生獣)、守村大(万歳ハイウエイ)、
拳児(松田隆智/藤原芳秀)、修羅の門(川原正敏)…
まだまだあるんですが、こんなもんで。
あの頃はよくあれだけのマンガを読んでたなと今更ながら驚いてます。
今もそのベテランマンガ家さんの作品を変わらず読んでいますが
その作家さんの紡ぎ出す世界が好きなんだと思います。
今読んでいる作品は
銀の匙 SilverSpoon(荒川弘)、ヒストリエ(岩明均)、
きのう何食べた?(よしながふみ)、とりぱん(とりのなん子)、
乙嫁語り(森薫)、深夜食堂(安倍夜郎)、
魔法使いの嫁(山崎コレ)…
こんな感じかな。
今でも結構読んでますね、しかも買ってまで。
さいごに
作者の世界観に魅せられて読み始めるのですが
それと同じくらいに
マンガでは絵のタッチ、文芸本では書体でも選びます。
エッセイもそうです。
書かれている内容はいいんですが
その書体がどうもしっくりこない。
それで読むのを止めてしまうこともあります。
ブログも同じだろうなと思うと、
ちょっと氣を引き締めようという氣にもなりますね。