こんにちは
12月も10日を過ぎて、今年も残すところあと20日ほど。
いつもの年末と今年は違います。
というのも、開業届を出して初めての年末を迎えるから。
初めての決算書を作るために、やっておくこと目白押しでして。
確認作業がほとんどですが。
８月からの開業ですし、まだまだ細々とやっているもので
そんなに手がかからないかなと思っていましたが
まぁ、そんなわけもありません。
今回は、私が開業する前からいいなと思っていて
使い始めたツールが思いのほか便利なので、
それについて書いてみたいと思います。
会計ソフトfreee
会計ソフトfreee
これはクラウドで使うタイプの会計ソフトです。
Facebookなどで、このツバメマークの広告をよく見ていましたが
実際にはどんな感じなのだろう？と思っていました。
10年以上前に別の会計ソフト操作の資格を取ったこともあって
会計ソフトをどのように使うのかはだいたいわかっています。
ただ、今使っているのがMacなので、
対応している会計ソフトが限られてしまうのが難点。
なので、このクラウド型会計ソフトfreeeの使い勝手が
とても氣になっていました。
そんなときに書店でこんな本を見つけたんです。
書店で手にとって少し立ち読みするのを何回か繰り返して
数ヶ月してから買いました。
freeeには無料プランと標準ブランがあります。
無料プランは制約が多く、データ保存は入力後１ヶ月だけ。
ほぼ使い勝手を見るだけになります。
標準プランには個人事業主と法人があって、
個人事業主は全部の機能が使えて月額980円の使用料。
年額払いもできて、年額9800円です（２ヶ月分お得）。
（法人は月額1980円だそう）
そして買ったこの本には、購入特典がついていました。
なんと３ヶ月間無料利用クーポン！
この間は一部の機能に制限があるだけで、
データも入力後３ヶ月保存してくれます。
３ヶ月経過したら自動的に標準プランに移行になるので、
使い勝手もわかるし便利だと思いました。
（2019年現在、新しいプランシリーズに変更されています
ご興味のある方は freee のサイトを直接ご覧ください）
経理を初めてやる人にもわかりやすい！
実際に使い出してみるまではドキドキしていましたが
使ってみると、実に楽しいんです。
何が楽しいかというと…わかりやすいから！
日々の基本操作は３つだけ。
・自動で経理
・取引を登録する
・請求書を処理する
このうち、私は請求書を使うことがほとんどないので
実質は上の２つの操作しかしていません。
自動で経理とは、日々の記帳と請求書の管理を
自動で行うというもの。
銀行口座やクレジットカード、レジシステムなどの同期を
設定しておくことで、取引を取得してくれます。
それを整理、登録するまでのルールを設定して、
この一連の作業を自動化できるわけです。
同期できないものがある時は、「取引を登録する」だけなので
記帳にかかる時間がかなり短縮できます！
しかも、支出は赤、収入は青で
色分けされているので見てわかりやすい！
青色申告では複式簿記で仕訳しますが
最初の設定をきちんとやっておけば、
freeeが自動で仕訳するように学習していってくれます。
つまり、日々の業務としてやることは、
取引が発生したら同期して、内容を確認したらそれでOK。
自動で経理にならない部分のみの入力作業なので簡単です。
わからないところはどうする？
まったく簿記の知識がない方でも
先ほどの本を読めば、使い方はもちろんのこと、
会計の基礎に関しても記載があるので問題ないと思います。
ちなみに、著者の廣升健生さんのサイト
「升メディア」内にもっと詳しい内容が書いてあるそうです。
そちらの方がわかりやすいとか…。
（クーポンは書籍にしかついてません）
わからないところはチャットサポートで氣軽に聞くことができます。
私は銀行口座が同期できなかったときにサポートに聞きました。
チャットなので文章で書く必要がありますが
とてもレスポンスが早くて、丁寧に対応してもらったのと、
その後にチャットのやりとりがメールで送られてきました。
この点でもとても親切だなと思います。
会計の専門家に聞きたいことがある場合も
ヘルプ画面から「税理士・会計士等に相談する」を
クリックすると検索画面に移動します。
ちなみに岩手県で検索してみたら１件ヒットしました。
認定アドバイザーで、freeeの導入から指導してもらえるようです。
しかも、Aihal-Sophiaのサロンからとても近い！
思わぬ情報をゲットしました（笑）
さいごに
何と言っても、まだ使い始めて３ヶ月ばかりですし
決算もまだ迎えていないので、これからかなとは思いますが
とにかく使っていて楽しいのが一番です。
freeeは、それ自体とても便利なソフトなので
ぜひ使ってみてもらいたいなと思います。
