この5月の天氣の良いうちにやってしまいたかったこと。
それは家の中の掃除の一つ、
お風呂場の中でもバスタブの下の掃除なんですが
先週からずっと天氣図とにらめっこしていて
やっと週頭にやることができました。
この家に引っ越して丸3年になりますが
今までに2回、大掛かりな掃除をしています。
そのたびに「おお〜…」と言いたくなる汚れっぷり。
中でも、一番最初の掃除はひどかった…
前に住んでいた人の汚しっぷりと掃除の適当さで
バスタブの前カバーを開けて見て驚愕!!
大量に蓄積していた汚れを
アルカリ剤をスプレーして放置、熱いシャワーで流す、
緩んだ汚れを柔らかいスポンジでこすって落とす、
を繰り返すこと3時間。
頑張りました…
すっかりピカピカというわけにはいきませんでしたが
それでも最初に比べれば相当きれいになったんですよ。
今回、3回目の大掃除です。
ふふふ。
今回は秘策があるのですよ。
ネットで見つけていたのですが
オキシクリーンできれいにする方法。
とはいえ、うちにはオキシクリーンがないので
酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を使いました。
成分はほぼ同じなんでまったく問題ありません。
こんなのを使いました。
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この方法、すごいんですよ。
何がすごいかっていうと、排水溝の止水方法です。
排水溝の網にビニール袋をかぶせるだけ。
たったこれだけですが、ちゃんと栓になっています。
こうやって栓をすることで洗剤液を溜められるわけですが
この方法、思いついたことがなかったのですごいなって。
そして、バスタブの下と周りに酸素系漂白剤(粉末顆粒)をまいて
50℃くらいのお湯で風呂場の床が浸る程度までお湯を溜めます。
そして放置(30〜40分)。
で、排水溝の栓を取ってからシャワーで汚れを流します。
アルカリの力で汚れを浮かせて(化学的手法)
シャワーの水圧で汚れを流す(物理的手法)
最初から似たような方法ではやっていますが
アルカリスプレーより今回の酸素系漂白剤の方がアルカリ度が高く
漬け置きが出来るので、より汚れが浮きやすくなっていました。
今回、柔らかいスポンジでこすった時間はわずか15分程度。
それから洗剤をまいてシャワーで流すという工程をもう一度。
このやり方で
今までの中で一番きれいに仕上げることができました。
奥の方で蓄積していたものまでペロンと取れてきて
「まだこんなに汚れが溜まってたのか〜〜〜〜!!」
って感じで、違う意味で驚愕!!
(それでも手が届かないところは見えないので
どれだけきれいになったかはわかりませんが…)
上記のエントリにこんなことを書いています。
それは
「この場所が汚れやすい場所だと知っておく」
「自分たちが心地よく過ごせる状態を知っておく」
ことなんです。見ないでおくことは簡単だし、見ないようにすることで、
すぐに目につかなくなることもしばしば。
意識しなくなると、汚れていても本当に氣にならなくなります。でも、知ってしまった、
自分たちで汚れをきれいに落とせることを。
自分で出来たから、これからもキープしたくなるんですね。
工夫するって大事だし、何しろ楽しい!
新しいものを買ったり手に入れたりしていくよりも
「あるもので何とかできないかな?」
そうやってジタバタしている時間も楽しいんですよ。
その中でもとても大事なことは 「意識している」こと。
氣がついている、と言い換えてもいいかもしれません。
汚れやすいことに「氣づいている」
溜めると落とすのが大変だと「氣づいている」
自分で落とせると「氣づいている」
きれいな状態をキープしたいと「意識する」
これらの複合体が行動に移すための動機。
行動を続けさせるための氣づきであり意識。
そんなことをつらつらと考えながら
熱いシャワーで汚れを落としておりました笑
カバーをしてしまえば見えない場所で
でも、すっきりきれいに出来たのを私は「知っている」。
達成感を感じながら、すっきりした爽快感も味わっています。
ゴシゴシしなくても落ちる感じが氣持ちよくて
またやりたくなります笑