しかえさない〜ほぼ日「おとなの小論文教室」より

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岩手県盛岡市のオーラソーマサロン 
Aihal-Sophia【アイハルソフィア】いがまゆみ です

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昨日はオーラソーマ・セッション会@KANONでした。
おいでくださった皆さま、カノンさんのオーナーご夫妻、
スタッフ様、ありがとうございました!

今週末の2日(土)は「いやしの樹のセッション会」です。
ご予約もまだまだ受けつけていますので
氣になっている方はぜひお問い合わせくださいね。

さて昨日。
Facebookのタイムラインにこんな記事が流れて来ました。

ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

「Lesson 852 読者の声-踏みとどまる言葉、好転させる言葉」

私が氣になったのは、文中の「しかえさない」シリーズ。
一体何のこと?

しかえし、私もやっちゃってました

「しかえさない」シリーズというのはこちら。

ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

「Lesson 852 しかえさない」
その一部を引用します。

憎む氣持ちが波のようだという部分です。

ふと、よみがえった。

ほんの小さなぶりかえしだった。

「こんど、その人にあったら、
ちいさく、かわいく、でもチクっと言ってやろう」
という小さなイジワルが心にわいた。

「どう言ってやろうか」
と考えていたら、だんだん波が大きくなった。

「さらに相手に刺さる、
相手が自分で悪かったと感じるような言い方は」
と考えていけばいくほどに、
憎しみの波はどんどん荒くなっていった。


このパターン、今はだいぶ使わなくなりましたが

それでも無意識に、このシーンのようにぶり返します。

ぶり返しているときは、その始めにはなかなか氣づけません。
使い慣れたパターンだからでしょうね。

実は昨日もこれと同じことを考えていました。
「なんで私だけ?」
「やっぱりちゃんと言っておいた方がいいよね」
「どう言おうかな」

ですが、私もその後の文中にあるようにふと立ち止まりました。
「私って、本当に嫌な氣持ちのままなのかな?」

しかえしはいつかかならず自分に帰ってくる

しかえしの言葉は空氣に吐くのではない、
人の心に働きかける。

小さくともそれがまた、新たな憎しみを生み、
相手の中で、さざなみ、小波、大波を呼んで、
いつかかならず自分に帰ってくる。

そんな連鎖はごめんだ。

大きな憎しみの連鎖は、
もしかしたら、こんなごく小さな憎しみの記憶のぶりかえし
から始まるのかもしれない。
そこに小さな魔が誘惑しているのかもしれない。

「え!? 聞いてないけど?」というのがわかった時に
ちょっとだけイラっとしたのは確か。

でも、怒るようなことでもないし
対処ができることだったらそれでいいし、
「そういうこともあるよね」
そう思ったのは、ほかならぬ私自身。

だったら必要以上に感情を煽り立てるのは
エネルギーの無駄遣い。
氣力・体力・時間の無駄遣い。

今までは記憶を引っ張り出しては
恨みのエネルギーを付け加えて燃え上がらせ、
そのエネルギーを相手にぶつけては正義感ぶっていました。

もうね、無駄遣いもいいところ。

そのやり方で相手とそれまで以上に仲が良くなったことって
ほとんどないにもかかわらず、
そのやり方を手放せませんでした。

自分のことを「かわいそう」だと思っていたから。
かわいそうな私をないがしろにした人に
思い知らせてやりたかったから。
あ〜、怖っ!

「前に進もう!」と私も思う。

ふと湧き上がって来た思いをもとに
改めて自分の氣持ちを見直してみたら
私は本当に嫌な氣持ちになっていなかったんです。
「ほかならぬ私自身」を思い出したので。

小さな魔の誘惑に踊らされずに済みました。

そう思った瞬間に
目の前にパッと大きく広がって見えた大きな虹。


昨日の虹はもっと大きくてクリアでした!

『聖☆おにいさん』じゃありませんが
「それでいいよ〜」ってメッセージをもらった氣分でした。
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その出来事の後にやって来たほぼ日のエントリ。
このタイミング!
誰かストーカーがいるのか!?ってくらいのタイミングです。

ぶりかえすのは、前に進んでいないとき。

憎しみが小さくぶり返したら、
くるり、つま先の角度を変えて、

「前に進もう!」

と私は思う。


自分が感じて、考えて、行動した結果に責任を持つ。

そして、「在りたい」方向に向けて
自分で自分のつま先を向けるのが、私のやりたいこと。

自分で自分のご機嫌をとるのも同じこと。
人を頼りにするけれど、寄りかかり過ぎずに済むように
自分で前に進んでいきたいなと思っています。

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