「自分ナビ」という言葉を使って
自分自身を知っていくことをおススメしています。
前回のエントリでは、
そのおススメ理由を簡単にお伝えしました。
「自分を知っていく」作業を続ける中で、
私の体験から感じたことを書いていきます。
怒りのスイッチが入りにくくなっている「私」
怒らないわけじゃありません。
怒りが湧いてくることは今でもあります。
ですが、オーラソーマを知る以前と比べると
格段に怒りが湧くことが減りました。
当人比８割減といったところです。
先日のクレイのエントリを書くのに、
2003年から2011年まで書いていたブログを読み返していたら
とにかく怒ってるんですね。
３日に１回はプンプン怒っている様子が伝わります。
自分で読み返して、ひどいな〜と思います（汗）。
今までに何度か書いていますが、
「なんでみんなわかんないかな〜」
と、自分の正義感をひけらかすように書き綴っています。
仕事上の愚痴をブログにぶつけていて
「大変だね」「がんばって」と言われると
私のことをわかってもらえる！と思っていた時期です。
今となっては「若かったな…」とも思いますが。
オーラソーマに出会ったのは2008年ですが
出会ったからといってすぐに怒らなくなったわけではありません。
徐々に怒りをそのままブログにぶつけることがなくなり、
「私は、なぜそう感じるんだろうか？」
という疑問を自分で解説していくようなエントリになっていきました。
それは、心の動きの奥にあるものを見る機会が
オーラソーマによって増えていったのが大きいと思っています。
仲間にシェアをして、自分の氣持ちを整理していたのも要因です。
近視眼的な条件反射から、もっと大きな視野へ
オーラソーマを通して、意識の動きなどを知っていき、
シェアによって、みんな同じような経験をしているんだと知ると
「自分を知る」のは「人を知る」のと同じなんだと感じていきました。
相変わらず怒りを感じる出来事は起こっても
徐々に「相手はなぜそう思うんだろう？」という問いを立てて
ワンクッション置けるようになっていきました。
私自身が怒りを感じるとき、
その奥にある感情を揺さぶられて怒りを感じます。
メカニズム自体を理解できてくると、
怒りという二次的感情よりも、奥にある思いを感じるようになって
それで「怒り」というスイッチが入りにくくなっていきました。
「怒り」を使わなくても済むからです。
条件反射的に「怒り」を使う機会が減っていくと
氣持ちと身体がものすごく楽になっていきました。
条件反射的に使っていたときは、
周りで他人が怒っているとつられて怒っていたんですよね。
おかしな話ですが…。
今は引きずられなくなってきています。
「ああ、この人はそう感じているんだな」
と、離れて見ていられるようになりました。
離れて見ているというのは、その人と距離を置くのではなくて
その人の感情と自分の感情をすり合わせなくていい、ということ。
共感はしても、同調しなくていいということなんです。
これは私の実感です。
そして、誰でも「自分を知っていく」とそうなっていきます。
周りの人を見てもそう感じるので断言しちゃいます。
知っていくというのは自分を大切に扱うことと同じ
「怒り」を例にとって書きましたが、
これを「不安」などと置き換えてもいいと思います。
私も「不安」がどんなものなのかに氣づいたら楽になりました。
なくなりはしませんが、振り回されにくくなった感じです。
怒りや不安を感じにくくなる、振り回されにくくなるというのは
感情を感じなくなることとは違います。
かえって、自分が何を感じているのかに敏感になります。
敏感というよりは「意識的になる」と言った方がいいかも。
「幽霊の正体見たり、枯れ尾花」みたいなもので
わかっていれば振り回されにくくなるんですね。
自分を知っていく作業に終わりはありません。
私たちは日々変化していますし（どんな人も）、
それを感じ取るほど、自分を知る作業は深くなっていきます。
オーラソーマは「自分を知って」意識の成長のために最適です。
こんなエントリも書いています。
自分を知っていくのは、自分を大切に扱うのと同じ。
自分を守るために殻を厚くしたり、アンテナを張り巡らせたりに
エネルギーの大半を注ぎ込むよりも、
自分を知っていくことで、適切なエネルギーの使い方を見つけて
ココロもカラダもリラックスさせていくことができるようになります。
オーラソーマで、あなたの「自分ナビ」作っていきませんか？
