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友人がFacebookでシェアしていた
今月の100分 de 名著「神谷美恵子の『生きがいについて』」
http://www.nhk.or.jp/meicho/
解説をしている若松英輔さんの書く文章が好き、
ということでしたが
実は私も同じように好きなんです。
私が若松さんを知ったのは
ベトナム人禅僧 ティク・ナット・ハン師の
ドキュメンタリーを見ていて
そこに若松さんが登場してから。
奥様を亡くされ、氣持ちがどん底にまで落ち込んだ時に
ティク・ナット・ハン師の教えに出会ったと話していました。
また、その後に見始めた100分 de 名著の
石牟礼道子さんの「苦海浄土」の回の解説が若松さんでした。
おや?ドキュメンタリーで見た人だな?
そう思いながらテキストを読んでいくうちに
若松さんの文章、考え方がしっくりとくる氣がしました。
静かに語りかけるような文章が染み入る感じです。
仏教に惹かれるのと同時に
哲学にも深く引き込まれていくうちに
若松さんに出会ったという感じです。
若松さんの単著を読む機会は今までありませんでしたが
これから読んでみようと思っています。
ちょうど今、池田晶子さんの
「14歳からの哲学」「暮らしの哲学」を読んでいるので
それを読み終わってから
若松さんが著した「池田晶子 不滅の哲学」を読もうと思います。