シリーズ的に長くなってますが、
今日のエントリでは、私がセミナーを通して考えたことを
私のベースであるオーラソーマを絡めて書いていきます。
セミナー内容と色を重ね合わせると…
今回のセミナーを受講していて感じたのは
私はやっぱりオーラソーマを通して考えているのだなということ。
オーラソーマでは、各サインや惑星にテーマカラーと対応ボトルがあります。
ちょうどペールコーラルのポマンダーが出ましたが
セミナーの内容がまさにコーラルのキーワード満載だ!
と、私には思えるんですね。
コーラルと一緒にターコイズのキーワードも出ています。
実は、オーラソーマが扱うアストロロジーでは
蠍座のテーマカラーがターコイズなんです。
そして、蠍座サインの支配星である冥王星を象徴するボトルが
B78 クラウンレスキュー。
バイオレットは変容のキーワードを持ちますし
B78は移行のボトルという別名が表すように
エゴを超えて変容し、スピリチュアルに生きることをサポートします。
セミナーの中でも
美意識を育てるのは、自分の中の霊性を高めることにつながる
という話が出ていて、そこにリンクしていると感じました。
木星という星は約12年ごとに一つのサインに1年ほど滞在します。
木星は拡大の星なので、そのサインのテーマを拡大すると見ると、
社会規模でそれぞれ「私は誰か?」を深く自分の内側に問いかけ、
個性が共同体の役に立つと知っていく作業をするのではないかと思うのです。
コーラル
じゃぁコーラルは、蠍座サインとどう絡んでくるのか?
コーラルは、蠍座サインと180度向かい側の牡牛座サインのテーマカラー。
コーラルとはサンゴのことで、小さなサンゴ虫が寄り集まって
硬い殻を作って大きなサンゴとして生きています。
その様子がセミナーの中で図解されていた
一つの塊が小さな粒にバラバラと分けられて、
それがまた粒のまま集まって大きなコミュニティを再形成する
小さな粒としての「個人」がそれぞれ「全体」を感じてつながる
相互作用、相互依存の概念を象徴するのがコーラルだからです。
ただ、人間の成長の様子を見ていてもわかるように
最初は誰でも「私」を活かすことを先行します。
これはコーラルの最初の段階で、
感覚を磨いていく作業をする中で「私」を知っていきます。
その後、成長するにつれて社会に対してどう貢献できるか?を
考えるようになります。
それには「個」が自分自身をもっと深く知る必要があります。
自分はどんな存在で、どんなことが出来て・出来なくて、
全体のために何を提供できるのか?
それを探るのが蠍座サイン、ターコイズのテーマ「私は誰?」です。
ターコイズ
ターコイズの言う「個性」を他の人との違いと受け取るのは表面的です。
ターコイズが表すのは「私は誰なのか」を自分の内側に深く問うことで
自分自身を認めて確立する作業だと考えています。
まさに蠍座サインの深く深く探求する姿勢とつながります。
蠍座サインのキーワードは「I transform」私は変容する。
変容するための「私は誰か」
そして関口先生は、その変容は一人では変われないのだと言っています。
自我としての「私」を知るだけではなくて
自分の外の世界を通して「個」としての自分を知っていくことが
どれだけ世界に自分を投げ出すことができるかを知る要素になります。
ターコイズとコーラルは補色関係にあります。
オーラソーマでは補色は意識の光を中央に置いて向かい合っています。
対極にある色同士は、お互いの特徴を持って補い合って
色であり光である私たち人間をより輝かせます。
それは人間同士が集まったコミュニティでも同じことです。
個性の違う人間同士が、お互いの特徴を持ち寄って
共感を持って共同体・コミュニティを光り輝くように作り上げていく。
それは世界の誰も犠牲にならない生き方で、
誰も犠牲に「しない」生き方です。
そこを目指す変容、transfomeでありメタモルフォーゼは
冥王星が表すように
「自分の今までの在り方」を根底からひっくり返すのだと思います。
実際の生活で「感じてみる」のが最初の一歩
色や星を用いて、言葉で語るのはある意味で簡単なことです。
私たちにとって本当に必要なのは
この言葉で語ったこと、セミナーで聞いたことを
自分たちの生活のなかに落とし込むこと。
自分ごととして、自分の体感を感じて観察すること。
それに尽きますね。
今まで以上に「感覚」「感じていること」を
よくよく観察していこうと思っています。