こんばんは
先月に引き続き、盛岡市大館町の菅薬局さんでの
中医学講座に参加してきました。
今回は「肺」
単なる呼吸器ではありませんよ。
またまた深いお話を伺ってきました。
菅先生の講座中の様子を見せていただいていて
そこから私自身について振り返ることもできました。
肺は氣を司る
中医学でいう「肺」は氣を司ります。
これは、呼吸器としての機能もそうなんですが
身体中をめぐる「氣・血・水」の内の
「氣」をめぐらす働きがあるということなんだそうです。
私が以前に漢方をかじってた時は、
こういう理論的なところをすっ飛ばしていたので(笑)
この講座でお話を聞いていると
「あ、そうか!」ということばかり!
私の中にある断片的な資料を、
菅先生のお話を聞いて拾い集めている感じです。
(半分は自画自賛になっちゃいますが、
案外と私もいろいろな資料を読み込んでたんだなと思いました。)
相生と相克の関係が今ひとつピンと来ていなかったのに、
今日はそれを理解する糸口が見つかりました。
糸口さえ見つかれば、後はいろいろな事象に当てはめてみれば
わかることが多いので、断然面白くなってきます。
理論より実習を面白いと思うのは昔から変わりませんが、
最近は、理論→実習→再度、理論という図式にすると
より分かりやすくなるなと実感しています。
エキスパートの姿勢とはこういうもの
中医学講座の中身ももちろんですが、
菅先生のお話の仕方も勉強になります。
菅先生は、とにかく「漢方は素晴らしい!」とおっしゃいます。
もう、漢方大好き!素晴らしい!と満面の笑みで話してくださいます。
薬剤師さんですので、お客様に対して健康について
日々アドバイスしていらっしゃいます。
その上で、ご自分でも身体の不調を分析して
ご自分の身体でいろいろと試しているとのことでした。
その菅先生の姿勢は、私が素敵だなぁと尊敬する
オーラソーマ®・ティーチャーの皆さんの姿と
ぴったり重なるのです。
そこに共通するものは
「好きこそ物の上手なれ」
尊敬するティーチャーの皆さんは、
とにかくオーラソーマ®が大好き!これは素晴らしい!と
やっぱりおっしゃいます。
菅先生もまた同じ。
そして皆さん自身がヘビーユーザーなのも共通しています。
皆さん、ご自分が大好きなものを信頼しているんですね。
大好きだから、もっと知りたい。
大好きだから、いろいろ試してみたい。
上手くいかなくても、どうしてだろう?と考えてみる。
こんな姿勢を感じます。
さて、私はどうだろう?
好きだからこそ続けられる!
私はオーラソーマ®も好きだし、
漢方の勉強もまたかじり出したくらいなので
面白くて好きです。
ティーチャーの方々や菅先生ほどの「大好き!」と
比較できるかは分かりませんが、
オーラソーマ®や中医学の考え方を通して
「自分を知る」のが、やっぱり好きなんです。
心と身体はつながっている。
これを見ていって整えるツールが好きなんでしょうね。
他にもいろいろと癒やしのツールはありますが、
今のところ私の中でのナンバーワンはオーラソーマ®。
その理解を深める上で、中医学の考え方やキネシオロジー
ibマッピングなどを選んだんだと思います。
今日の講座にも出てきましたが
「氣」を動かすと「血」も「水」も動くのだそう。
やる氣も「氣」のうち。
となると、大好きなことをするって「氣を動かす」わけです。
すると「血」も「水」も動いていくことになります。
身体も心もそれぞれがお互いに複雑に絡み合っていますから
何か一つをほぐしたからといって全てがほどけるわけではありません。
それを、パズルを解くようにあれこれ試しては考える、
考えては試しているうちに、全体が整ってくるのかもしれません。
さいごに
何に興味を持つかは人それぞれですが、
自分が楽しい、面白いと思うものは
心にも身体にも元氣をもたらすものであるようです。
それを探るのはもっともっと面白いですよ!