先日のエントリで
「自分自身を思い出したいと願う人、見にいらっしゃい」
というヴィッキー・ウォールさんの言葉を取り上げました。
その続きです。
心理学などでは意識の構造などは詳しく語られています。
ですが、私はここで学術的なことを言いたいわけじゃありません。
私は私自身が「感じて」いることを表現したいし、
このエントリを読んでくれる人が感じることを
大事にしてほしいと思っています。
そのあたりを踏まえて読んでくださるとありがたいです。
何がツッコミどころかと言えば…
自分自身を思い出す、について
ツッコミどころが多い、と書いたんでしたね。
「こう生きよう」と心の奥底で望んで決めてきた自分自身を思い出す、
人生を自分で彩り、自分で動かし、望む方向へ進んでいくために
「自分なりの【生きる、生きていく】ってどういうことなんだろう?」
を知っていくこと、
それは「自分が本当に望む幸せを生きるため」
前回、そう書きました。
これらの何がツッコミどころなのか。
ツッコミとは言っても
「それ変じゃね?」と言うツッコミじゃなくて(笑)
「深いところまで突っ込んで観察してんのか?」
というツッコミです。
あなたにとって
「心の奥底」とか、
「決めてきた」とか、
「本当に望む幸せ」とかって
どういうことだと思います?
人によって表現も、出てくるものすらも違うと思います。
ええ、みんなと違ってても全然構いません。
いいんですよ。
それらを「自分のこと、自分ごと」として
深く観察するのが自分に対するツッコミですね。
漫才やコントなどでツッコむように
自分で自分に対してツッコミを入れるトコロです。
「心の奥底」ってどんなとこだと思います?
私の中では、普段の意識に上りにくい部分だと思っています。
まったく上らないわけではなくて
何かの拍子に氣づくこともできる部分。
普段は毎日の生活を送るのに目一杯だったとします。
でも、何かしっくりこない。
どこかがズレているように思う。
そこはかとなく湧き上がってくる不安感だったり、焦燥感だったり。
そんな感じ、誰もが時々感じるのではないでしょうか。
それを「氣のせい」と流すのは簡単。
でも、氣になるならあえて引っかかりにいく。
「それって何なんだろう?」
「私はどんなことに引っかかっているんだろう?」
と自分の内側に問いかけていきます。
その時、
問いかけているトコロが「心の奥底」だと私は思うんです。
「心の奥底」は心理学では無意識の領域になるのでしょう。
こんな図を見つけましたが
私は、前意識と無意識の境界線辺りだと思っています。
そこへスポットライトのように光をあてる。
アンテナを立てる。
埋まっているものを掘り出す。
物理的にできて分かれば一番いいですけど
それはなかなかに難しい(笑)
見えないところだからこそ
何かに見立てて感じ取る方法が使えるのではないかと思います。
それには想像力を使います。
想像力は創造力に通じます。
「見立てる」というイメージング
オーラソーマでは色とりどりのイクイリブリアムボトルを見て
自分が選び、そのボトルについて感じたこと
思ったことを表現します。
それは自分の想像力を使うことですし
その想像が、実は自分自身を創る(創造)エネルギーだと思うのです。
意識に浮かんでくるイメージ
もしくはそれに基づいた自分の行動などを
何度も何度も表現し続けていくと
「心の奥底」でカチッと何かにハマる感じがする瞬間があります。
「あ、もしかしたら…?」
「こういうことなのかもしれない…」
そんな感じを
「思い出す」と表現しているのだと私は感じています
(人それぞれの感じ方はあると思いますが)。
ボトルについて語ってくださいとお願いすると
私たちはボトルの持つエネルギーを
何かに見立ててイメージします。
それは、そのボトルが持つさまざまな側面と共鳴した
「自分自身」を表現することにいつの間にかつながっていきます。
何度も何度も自分に問いかけていく。
イメージできないことは創造すらできません。
今の自分とかけ離れていても
イメージが湧くのなら創り上げる可能性があるということなんです。
自分にツッコミを入れてみよう!
洋の東西を問わず
私たちは「幸せに生きたい」と願っていることは
哲学や宗教などで語られていますし
それらとも距離を置きがちな現在の私たちも
やっぱり「幸せでいたい」という思いを持っています。
ネガティブとポジティブはコインの裏表のようなもの。
これは切り離すことはできません。
ネガティブがあれば必ずポジティブがそこにあって
ポジティブを求めれば
もれなくネガティブもくっついてくるものです。
それは心の奥底にあるネガティブも同様です。
ネガティブな自分であってもいいんです。
どちらもあって当たり前なのだから
バランスを取ることでニュートラルにしていけます。
心身のバランスは「今の状態」を知ることで
バランスが取れる一点を見つけやすくなります。
どちらかに偏っているのか、あるいは
土台(例えば「幸せ」とか)がそもそも何で出来ているのか
しっかりしているのかどうかなども
観察してみるとはっきりわかります。
それは自分が「本当に望む幸せ」に近づくステップにもなります。
いよいよゴールデンウィークが始まります。
「自分自身を思い出す」のに
オーラソーマのイクイリブリアムを選びませんか?
4月30日からお待ちしています!